モリサワが「法政大学SDGsパートナーズ」に加入
モリサワは、法政大学が制定する「法政大学SDGsパートナーズ」に2022年5月13日(金)に加入したことを発表した。
法政大学SDGsパートナーズとは、法政大学と産官学の多様なパートナーとの連携を促進し、「次世代のSDGs人材の育成」を目指すための新しいプラットフォーム。
多様なパートナーと協同し、持続可能な社会の構築を担う次世代のSDGs人材育成を行うことを目的としているものとなる。
モリサワでは、今後、法政大学の職員や学生向けのユニバーサルデザイン(UD)フォントやレイアウトに関する勉強会のほか、UDフォントを活用した制作物作成などのワークショップを実施し、「法政大学SDGsパートナーズ」としてSDGs達成に向けた協業に取り組んでいくという。
モリサワのSDGs推進に係る取組み
モリサワは、文字とユーザーの視点を常に持ち、長年培ってきたフォント開発、組版技術によって、ユーザーが取り組む社会課題の解決に努めてきた。
文字のかたちがわかりやすく、読みやすく、読み間違えにくいことをコンセプトに開発した「UDフォント」、紙媒体をデジタル化し、スマートフォンなどに配信できる多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」などを通じて、コミュニケーションの向上をサポートするとともにユーザーのSDGsの取組みを支援する。
SDGs目標4「教育」に関連しては、自治体や学校向けに「伝わる資料づくり」、「UDフォント」研修会を実施している。また、SDGs目標17の「パートナーシップ」にも則り、情報やコミュニケーションの改善の面で協力・協業できるパートナーづくりにも努めている。
法政大学SDGsパートナーズの連携・協力事項
1. パートナーにおける持続可能な社会の構築の推進に関する事項
2. 本学の持続可能な社会の構築のための教育研究に関する事項
3. その他、双方が協議し必要と認める事項