フォントワークスがフロップデザインの書体を「mojimo-plus」にて期間限定で提供開始
フォントワークスは、2023年創業30周年を迎えたこと、またmojimoリリース5周年を迎えたことを記念して、2023年9月1日(金)よりフォントベンダー・フロップデザインとのタイアップ企画を開始したことを発表した。
本企画では3か月連続でフロップデザインの人気フォントを提供書体に順次追加され、mojimo 5周年の際にリリースした「mojimo-plus」にて期間限定で利用できる。
フォントワークス創業30周年、mojimo5周年を記念し、X(旧Twitter)フォロワー数6.3万人をほこる人気フォントベンダー・フロップデザインより人気書体、「かなたとひなた Small B」「ヨハク R」「あさご本丸ゴシック-R」「うたとキャロル B」「姫明朝しらゆき」が提供された。
必要なフォントだけを3書体トッピング感覚で選べるフォントサービス「mojimo-plus」にて、期間限定で利用できる。
また本タイアップを記念して、フロップデザイン代表・加藤雅士氏が混植フォントを分かりやすく説明した Tips 画像を制作。
混植の基本のキからはじまり、今回提供された書体とフォントワークス書体の混植例も紹介している。
▼2023年9月1日(金)提供書体
・かなたとひなた Small B(グリフ数:459)
・ヨハク R(グリフ数:505)
▼10月3日(火)提供書体
・あさご本丸ゴシック-R(グリフ数:4,072)
・うたとキャロル B(グリフ数:660)
▼11月1日(水)提供書体
・姫明朝しらゆき(グリフ数:4,072)
2024年8月29日(木)提供期間終了
かなたとひなた Small B
まるで手描きのような表現を可能にする丸ゴシック体。温かみ・優しさ・手作り感のあるシーンにマッチし、ロゴデザインや写真への文字入れ、漫画への使用などで特に活躍。ラフな手描きの勢いを感じさせつつも、文章としての読みやすさを考えて作られており、やさしさと躍動感を兼ね備えた書体となる。
▼書体説明ページ
https://www.flopdesign.com/syotai/kanata.html
ヨハク R
打つだけでデザインが決まる!をコンセプトに作られたシンプルなゴシック体。やさしい印象と極めてシンプルなデザイン性を兼ね備えている。本文体としての、自然な読み心地を実現しつつも、見出しでも映えるように工夫され、文字中心のデザイン、余白を活かしたレイアウトなどで魅せたい場合に特に活躍。縦組み専用の字形も用意しているので、縦組み横組みの両方で美しく組むことができる。
▼書体説明ページ
https://www.flopdesign.com/syotai/yohaku.html
その他の書体詳細については、フロップデザイン公式サイトにて紹介している。
mojimo-plus
mojimo-plusとは、現状の収録フォントでは少し物足りなくなってきたユーザーのための、必要なフォントだけを3書体トッピング感覚で選べる今までにない新しい形態のサービス。
現在契約中のmojimoのパックにプラスという形で、漫画・動画・ゲーム等の利用用途に応じた3つの月額コースを選択できる。
※契約中のパックの許諾範囲を拡張するものではない
商品名:mojimo-plus(モジモ-プラス)
価格:660円、1,320円、1,980円
※すべて月額・税込
※許諾範囲によって価格が異なる。
フロップデザイン
かわいくて、おしゃれなデザインの日本語フォントを手頃な価格で提供。
フォント制作だけでなく、グラフィックデザインやイラスト、書籍、同人誌など幅広いクリエイティブ活動で活躍。代表フォントは「モガ」「かなたとひなた」「うつくし明朝体」。