エヴァンゲリオンシリーズのエヴァフォントとしてお馴染みのマティス-EBが、mojimoから「mojimo-EVA」としてリリース開始
フォントワークスは、2022年3月よりセレクトフォントサービス「mojimo」のリリース4周年を記念して、3か月連続で新パックを販売することを発表し、その第一弾として1月26日（水）より、“エヴァフォント”としてもお馴染みの『マティス-EB』書体を「EVA-マティス-クラシック」「EVA-マティス-スタンダード」として収録した、「mojimo-EVA」の提供を開始した。
「mojimo-EVA」商品背景
1995年からTV放映を開始した「エヴァンゲリオンシリーズ」。
2021年3月には、2007年から始まった映画「エヴァンゲリオンシリーズ」の4部作目を公開し、遂にシリーズの終焉を迎えたが、26年間、作品で使われ続けた『マティス-EB』は、後に“エヴァ明朝” や“エヴァフォント”とファンの方々の間で呼ばれ、今や作品の世界感を想起する重要な存在となっている。
フォントワークスでは2016年・2020年に『エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType 版』を発売してきたが、2020年7月の販売終了後の再販要望に応えて「mojimo-EVA」として定額制形式で販売する運びとなった。
「mojimo-EVA」にはTVシリーズで使用された「EVA-マティス-クラシック」と、新劇場版で使用された「EVA-マティス-スタンダード」を2書体を収録。
マンガ・イラスト・同人誌はもちろん、動画制作にも使用できる。
マティス-EB
「マティス-EB」は、フォントワークスのCLASSIC（クラシックシリーズ）の書体。
極太の明朝体として1994年にリリースされ、《エヴァフォント》の愛称でも呼ばれるこの書体は、リリース20年を迎えてなお、支持を集めているフォントワークスを代表する書体のひとつ。
たっぷりとした筆と墨を連想させる雄渾な書風で、デジタル時代にあってもエッジの柔らかさとインパクトの強さを兼ね備えている。
ウエイト感・重厚感、そして非常に迫力のある極太ウエイトの明朝体として、リリース当初から多くのデザイナーをはじめ、印刷会社や製版会社、そして出力センターなどで、いわゆる印刷用フォントとして導入されてきた。
mojimo-EVA 商品概要
▼提供開始日
2022年1月26日（水）
▼価格
999円（税込）※年間ライセンス費用
▼提供書体
・TrueTypeフォント「EVA-マティス-クラシック」（TVシリーズ）
・TrueTypeフォント「EVA-マティス-スタンダード」（新劇場版）
▼許諾内容
印刷物や、電子コンテンツ、YouTubeなどの動画共有サービスでの使用可。ゲーム・サーバー利用・Webフォント不可
▼提供方法
一人1ライセンスまで（個人のみ対象）。サブスクリプション型での提供
▼詳細はmojimo-EVA 公式サイトで確認できる
mojimo
「mojimo」は、フォントワークスが提案する、フォントの新しい提供サービス。「ちょうどいい文字を、ちょうどいい価格で」をコンセプトに、特定の用途ごとに最適な書体、最適な価格を実現。定額制プランのフォントパックを提供している。
「mojimo」4周年を記念して3か月連続でmojimo新パックを発売
「mojimo」4周年の記念として、2022年2月、3月にも新パックの発売を予定している。
2月は、懐かしく、でもどこか新しいフォントを集めた「mojimo-retrofuture」、3月には、クラウドファンディング形式のパックを販売を予定している。
