4月10日のフォントの日にLETSに新書体追加
フォントワークスは、「LETS」「Monotype LETS」「モトヤLETS」それぞれの年間定額制フォントサービスで2018年4月10日から新書体を提供を開始することを発表した。
4月10日を「フォントの日」と呼んだ理由
2017年にアドビシステムズにより、フォント業界のさらなる発展を願って日本記念日協会に登録されたのが4月10日のフォントの日。
4をフォン、10をトと読む語呂合わせの組み合わせで、410でフォントと読んだ嘘のようなフォントーの日。
4をフォーと読んで、10をトーと読む、410でほうとうの日でも良さげだ。
LETS 2018年4月10日追加新書体「クックハンド」
クックハンドは、全体的にやや左に傾いた前かがみなデザインで、点画が交差してできる鋭角にスミだまりをつけることで柔らかい印象の書体になっている。
横組みでの使用がオススメ。
▼追加書体
クックハンド-R[Std]
年間定額制フォントサービス「LETS」
2002年フォントワークスが日本で初めて開始した年間定額制フォントサービス。フラグシップの「筑紫書体」シリーズをはじめとする高品位でバラエティに富んだ和文フォントと、欧文、繁体字/簡体字、ハングルの豊富なラインナップ、明確で安心な使用許諾範囲など、現代のニーズに応えたサービス展開によって、印刷・出版はもとより、映画、放送などにおける映像制作、電子書籍やゲーム、アプリなどデジタル分野でも広く使われている。
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「LETS」は、高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できる年間定額制フォントサービス。
多彩なラインナップ!提供フォントの異なるそれぞれの「LETS」には、スタンダードなものからキャッチーなデザインまで幅広く揃っている。
▼定額で使い放題
現在提供中のフォントだけでなく、新たにリリースされるフォントも、ずっとこの金額で使用できる。
▼安心の使用許諾
コンテンツの多面的な展開が増え、
商用フォントの活用フィールドが広がりを見せるなか、許諾内容を明確に公開している。
▼すぐに使える
使いたいフォントがすぐに手に入る。「LETS」はオンラインで契約手続きが簡単。
Monotype LETS 2018年4月10日追加S新書体
1931年ロンドンのタイムズ紙が新聞用の書体として開発してからこれまで多くのデザイナーに愛用され続けている「Times New Roman®」をはじめ、定番書体「Centaur®」「Bauer Bodoni®」「Bembo®」「Monotype Sabon®」といった欧文書体89書体が追加される。
▼追加書体<欧文フォント:ファミリーネーム>
ITC Bauhaus®
Times®
Times® Eighteen
Bembo®
Bauer Bodoni®
Alternate Gothic
Venus™
Trump Mediaeval®
Wolpe Pegasus™
Trade GothicR Display
Centaur®
ITC Goudy Sans®
Monotype Sabon®
Fairfield®
Times New Roman® OS
年間定額制フォントサービス「Monotype LETS」について
高品質かつ豊富な欧文フォントライブラリをもつMonotype(株)のフォントが使用できる年間契約のフォント導入システムです。Helvetica、Frutiger、Optima など世界的に有名な欧文フォントや多言語フォント9,000書体以上と、発表したばかりの注目和文フォント たづがね角ゴシックが、自由にそして安心して使用できる。
モトヤ LETS 2018年4月10日追加新書体「Sモトヤ行書 W3」「Sモトヤ大楷 W5[Std]」
▼Sモトヤ行書 W3
▼Sモトヤ行書 W5
伝統書体に、伸びやかな筆さばきで優美さと品位を持った行書体「Sモトヤ行書 Std W3」としっかりとした骨格に、豊かな墨量で書き上げた楷書体「Sモトヤ大楷 Std W5」が追加される。
▼追加書体
Sモトヤ行書 W3[Std]
Sモトヤ大楷 W5[Std]
年間定額制フォントサービス「モトヤ LETS」について
60年以上の歴史を持つ(株)モトヤの各種フォント「モトヤコレクション」が年間定額制フォントサービス「LETS」形式でご使用いただけるプログラム。
可読性の良さと文字の美しさを特徴とした、各種印刷物やWeb・Androidスマートフォンなどに広く採用されている(株)モトヤのフォントライブラリーを「モトヤコレクション」として、自由にそして安心して使用できる。