- フォントワークスが2月16日に年間定額制フォントサービス「LETS」を新生!新LETS提供開始
- 「新LETS」製品概要
- フォントワークスの年間定額制フォントサービス「LETS」がリニューアルして2台まで同時接続可能で年会費45,000円の新価格体制となり、2021年2月中旬からサービス開始
- 定額制フォントサービス「LETS」リニューアル記念として、2月15日まで初年度料金が割引になる特別キャンペーンを実施
- フォントを販売する会社としては異例の「SILオープンフォントライセンス」で、「Google Fonts」へのフォント提供を2021年1月開始
フォントワークスが2月16日に年間定額制フォントサービス「LETS」を新生!新LETS提供開始
フォントワークスは、2021年2月16日(火)に、年間定額制フォントサービス「LETS」を新生して「新LETS」として提供を開始した。
「LETS」とは2002年からフォントワークスが提供している年間定額制フォントサービス「LETS(Leading Edge Type Solution)」。
高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できるフォントサービスです。多彩なラインナップで、日本語、欧文、韓国語、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライなどの各種フォントを提供している。
「新LETS」の製品特長
新サービスは、デザイナーやクリエイターに寄り添った、徹底したユーザー目線で開発。
これまで以上に快適なクリエイティブ環境を提供する。
・バラエティ豊かなフォントが、年間定額制・新書体も追加費用ナシで使い放題
・ユーザー単位のライセンス形態
・2台まで同時接続可能
・Webベースのフォント管理とフォントリスト機能
・安心・明確な使用許諾
▼フォント管理画面:フォント管理はWebサイトにログインをして行う。アクティベートのONOFFや、お気に入りのフォントのリスト化が可能となる。
「新LETS」でロゴを新生
「LETS」の新しいシンボルマークは、セリフ体の「L」の字形に見られる「セリフ(ひげ)」部分をシンボル化したもので、三角形を組み合わせた図形は3Dモデルから作成したとのこと。
3Dモデルを操作することで生まれる様々なシルエットは、新サービスが取り扱うフォントの多様性と、フォントそのものの可能性を表現している。
「新LETS」製品概要
フォントワークスの筑紫書体をはじめ、Monotype、昭和書体、イワタ、モトヤ、YOON、方正、といった、世界の高品位なフォントを年間サブスクリプション方式で利用できる。
フォントワークスLETS
総書体数 644書体 (2020.12時点)
年会費 49,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
Monotype LETS
総書体数 9,534書体 (2020.12時点)
年会費 49,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
昭和書体 LETS
総書体数 71書体 (2020.12時点)
年会費 16,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
イワタ LETS
総書体数 205書体 (2020.12時点)
年会費 49,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
モトヤ LETS
総書体数 476書体 (2021.01時点)
年会費 49,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
YOON LETS
総書体数 88書体 (2020.12時点)
年会費 16,500円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年間
方正LETS
総書体数 61書体 (2020.12時点)
年会費 66,000円(税込)/2台のデバイス同時使用/1年
詳細はWebサイト(https://lets.fontworks.co.jp/) をご覧ください。
無料アカウント作成で特典フォントとして「筑紫Bオールド明朝B」が無料で利用可能
無料アカウントを作成すると、フォントワークスの人気フォント、「筑紫Bオールド明朝B」が無料で利用できる。
▼特典フォント:筑紫Bオールド明朝B
「筑紫Bオールド明朝B」は、筑紫Aオールド明朝の漢字に、古風でかつ新しいスタイルの「かな」を装備した書体。金属活字初期明朝仮名に見られる和様的なスタイルの面影を残し、現代に新鮮に映るよう一文字一文字丹念に字形を作り上げられている。文字それぞれにスタイリングとポーズを感じさせる情景を描き出しており、やわらかで美しく響きもいい筑紫Aオールド明朝より激しい肉声的濃さを、筑紫Bオールド明朝は表現することができる。見出しはもちろん特別なページの本文使用にもオススメ。
※無料アカウントの作成は、新規契約申し込みではなく、アカウントを作成すると、特典フォント(商用利用不可)を利用できる他、最新情報などが届けられる。
現行LETS会員の「新LETS」への契約変更に関する案内について
現在ご契約いただいている内容・サービスは引き続き利用できる。自動的に新LETSへの移行は行われない。現行LETS契約会員の新LETSへの契約変更に際しましては、新LETSへの移行プランを用意している。詳細については、現行LETS契約時の登録メールアドレスへ、2月下旬頃案内予定となる。
フォントワークスの年間定額制フォントサービス「LETS」がリニューアルして2台まで同時接続可能で年会費45,000円の新価格体制となり、2021年2月中旬からサービス開始
フォントワークスは、年間定額制フォントサービス「LETS」を2021年2月中旬にリニューアルすると発表した。
これまであった入会金30,000円がなくなり、1PC1年間の年会費24,000円(税別)が、新LETSでは年会費45,000円となるとのこと。
代わりに1ユーザーあたりフォントをインストールできるPCを2台まで登録し利用できるようになったが、このリニューアルを、在宅勤務など新たな社会や時代に即したお得な変更と好意的に捉えるか、単純に値上げと捉えられてしまうかで、風向きが大きく変わると思われるが、果たして…。
また、新LETSの価格を見直す一方、2021年1月からは「SILオープンフォントライセンス」として自社のフォントをGoogle Fontsへ8書体提供するなど、ダイオウグソクムシのような新社屋といい、フォントワークスはぶっ飛んだ動きをするので自由で面白い。
そして、しっかりフォントを販売している会社のSILオープンフォントライセンス」の提供は、ユーザーにとっては、ただただありがたい。
▼フォントワークス8書体のGoogle Fonts提供書体のダウンロードはこちら
クリエイティブを加速する革新的フォント体験となる「新LETS」の5つの特徴
フォントワークスは新LETSを、これまでと変わらない使いやすさに加えてより良いクリエイティブ環境を実現するライセンス形態と機能を備えた現代をリードするフォントライセンスへパワーアップして生まれ変わるとしている。
フォントワークスの年間定額制フォントサービス「LETS」
2002年からフォントワークスが提供している年間定額制フォントサービス「LETS(Leading Edge Type Solution)」。
多彩なラインナップで、日本語、欧文、韓国語、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライなどの各種フォントを提供している。
「新LETS」の特徴1 ユーザー単位のライセンス形態
新LETSはユーザー単位のラインセスに変更。
利用できるフォントの情報はユーザー情報に紐づくので、PCを乗り換える際にフォントのインストール/アンインストールする手間は必要がなくなる。
「新LETS」の特徴2 Webベースでインストール
フォントのインストールはWebサイトにログインするだけ。
新しいLETSでのフォントアクティベーションは、Webで管理する形に変わる。
「新LETS」の特徴3 2台まで同時接続可能
1ユーザーあたり、フォントをインストールできるPCを2台まで登録し利用できる。
1台は勤務先のPCで、もう1台はテレワークでなど、別の場所にあるPCでも利用できる。
「新LETS」の特徴4 PC間でフォントリストを同期
Webサイトでログインし、使用したいフォントやお気に入りのフォントなどをリスト化して管理できる。
リスト単位でアクティベートの管理ができ、リストはPC間で同期される。
「新LETS」の特徴5 新料金
今までの入会金制度30,000円がなくなり、新しいLETSは年会費45,000円で、同時接続2台を実現するユーザーライセンスに変更。
「新LETS」製品概要
▼価格
入会金30,000円がなくなり、1PC1年間の年会費24,000円(税別)が、新LETSでは年会費45,000円
▼提供開始日
2021年2月中旬
1月19日(火)~2月15日(月)までに事前登録したユーザーに初年度料金割引など、お得なキャンペーンも実施される。
定額制フォントサービス「LETS」リニューアル記念として、2月15日まで初年度料金が割引になる特別キャンペーンを実施
フォントワークの年間定額制フォントサービス「LETS」が2021年2月にユーザビリティをより重視した新サービスへ刷新される。
そのリニューアルを記念して、2月15日まで初年度料金を割引する事前登録特別キャンペーンを実施する。
「新LETS」事前登録キャンペーンとして初年度料金が20%OFFで15ヵ月利用できる
リニューアルに先立ち、事前登録(無料)によるお得なキャンペーンを実施される。
事前登録することで、サービス開始の情報がいち早く届けられるとともに、新規契約時や現LETSからの切り替え時に利用できる、初年度料金20%OFF3ヵ月無料(実質利用15ヵ月)のお得なクーポンが届けられる。
<キャンペーン概要>
▼キャンペーン期間
2021年1月19日(火)~2021年2月15日(月)23:59
▼登録方法
また、事前登録した人の中から抽選で100名に「フォントワークス書体見本帖」がプレゼントされる。
※当選者の発表は賞品の発送をもってとなる(2021年3月初旬のお届け予定)。
※事前登録により、新規の契約や現契約の切り替え対応が自動的に行われることはない。
※サービス開始の際、登録したメールアドレスにてお知らせ。
フォントを販売する会社としては異例の「SILオープンフォントライセンス」で、「Google Fonts」へのフォント提供を2021年1月開始
2021年1月に新LETSとして年間定額制フォントサービス「LETS」のリニューアル
を発表する一方で、2021年1月からは「SILオープンフォントライセンス」として自社のフォントをGoogle Fontsへ8書体の提供も開始した。
フォントを販売している会社が「SILオープンフォントライセンス」を提供してくれるのはユーザーにとってはとてもありがたい。
Google Fontsに提供した8書体は、手書き風の楷書系硬筆体「クレーRegular」「クレーSemiBold」、ディスプレイ書体の「ステッキ」、「ドットゴシック」、「トレイン One Regular(トレインはレイルウェイのGoogleFonts提供名称)」、「ランパート」、「レゲエ」、「ロックンロール」となる。
フォントワークス8書体のGoogle Fonts提供書体のダウンロードはこちら
フォント・書体関連情報:Amazonで購入できる、おすすめフォントパッケージはこちら
▼DynaSmart T PC1台1年 カード版(新規・更新兼用)
書体が適時追加される。
収録全書体が新元号「令和」合字に対応
プレゼン資料に説得力を生むUDフォントが使える
グッドデザイン賞受賞「古籍書体」が使える
特典フォント2,400書体以上も使える
▼DynaSmart V PC1台1年 カード版(新規・更新兼用)
ダイナフォント全書体が使える
新元号「令和」対応の合字書体が使える
多言語フォントを収録
使用許諾が広く安心してダイナフォントを使用できる
WebフォントクラウドサービスDFOが使える
▼MORISAWA PASSPORT ONE
書類手続き不要で利用できる充実のフォント環境。
新書体や最新フォーマットがリリースされましたら、無償でダウンロード提供いたします。ご契約中のお客様は、追加料金なしで常に最新で快適なフォント環境をご利用いただけます。
MORISAWA PASSPORTを2年目以降も使い続けたい場合は、契約更新の手続きをしていただくことでご使用になれます。2年目の更新時からは通常のMORISAWA PASSPORTと同様の扱いです。
MORISAWA PASSPORTを新規でご契約のお客様が対象です。
購入時に複数台契約することはできません。1パッケージにつきPC1台のみのご契約となります。ただし認証手続き完了後に追加契約することは可能です。契約開始日はフォントをインストールした日の翌々月1日となります。