mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

MOE絵本屋さん大賞新人賞2位そらからきたこいし 

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そらからきたこいし

偕成社が2018年9月に刊行した、しおたにまみこ氏作・絵によるデビュー作となる絵本「そらからきたこいし」が、白泉社が発行する絵本のある暮らしを提案する雑誌「MOE」による全国の児童書書店員3,000人の投票で、その年に刊行された絵本の中から絵本賞30位、新人賞5位までを決定する賞「MOE絵本屋さん大賞」新人賞第2位を受賞した。「そらからきたこいし」の原画展も2018年12月19日(水)から2018年12月27日(木)まで東京・赤羽の児童書専門店「青猫書房」で開催されている。

 

「そらからきたこいし」あらすじ

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ある日、地面からちょっと浮かぶ石をみつけた女の子。

母親にきいたり図鑑で調べたりしてみるが、「浮かぶ石」の正体はわからない。

やがて女の子のまわりで、同じような石がつぎつぎ見つかる。

それをパズルのように合わせていくと、やがて……。

“ちょっといいものひろった“ そんな、小さなうれしさが、はるかとおく、空の彼方まで思いをはせることにつながっていく、「そらからきたこいし」は、そんなスケールの大きな作品になっている。

 

しおたにまみこ氏の描き方

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上記はしおたに氏愛用の画材。

しおたに氏が使用している画材は、おもに木炭鉛筆。この木炭鉛筆で、すこしずつ濃さを調整しながら描きこんでいく。シーンをひとつ描きあげるのに、1ヶ月から2ヶ月かかることもあるという。

 

東京・赤羽の児童書専門店「青猫書房」にて原画展開催中!

「原画が見てみたい」という読者からの声に応え、東京都・赤羽にある児童書専門店「青猫書房」にて、原画展を開催中。「そらからきたこいし」の原画ほぼ全点が展示されているほか、描き下ろしの絵も販売中。

▼会期
2018年12月19日(水)~2018年12月27日(木)11:00~19:00(火曜定休)

▼会場
青猫書房

▼住所
東京都北区赤羽2-28-8 Timber House 1F

▼HP

aoneko-shobou.jp

 

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そらからきたこいし

そらからきたこいし

 

あるとき、女の子はほんのすこしだけ地面から浮いている小石を見つけました。不思議に思ってしらべはじめますが、誰に聞いても、本を読んでも、「うかぶ小石」のことはわかりません。でも、女の子がよく探すと、うかぶ小石はいろんなところですこしずつ見つかって……。木炭と鉛筆による緻密なタッチの絵で、女の子の小石への思い、小石が集まってからおこったとくべつなできごとを、繊細にえがきます。小さな身近なものへ寄せる思いが、遥か彼方にあるものへの思いへとひろがっていく、新人作家の鮮烈なデビュー作。 

しおたにまみこProfile●1987年千葉生まれ。背景美術制作会社勤務を経て、絵本の制作をはじめる。2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞。『そらからきたこいし』がはじめての絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)

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