いないいないばあさん
偕成社から絵本作家・佐々木マキ氏による「いないいないばあ」と「おばあさん」をかけた、ユニークな絵本「いないいないばあさん」が刊行される。
また、「いないいないばあさん」の刊行を記念して原画展も開催となる。原画展では、佐々木マキ氏の作家人生で初めてとなる、絵の販売も行います。
「いないいないばあさん」は、1973年に「やっぱりおおかみ」で絵本作家デビューをして以来、40年以上のキャリアのなかで「変なお茶会」「ぶたのたね」シリーズなど数々の作品を手がけてきた佐々木マキ氏が、前作「へろへろおじさん」(福音館書店刊)で講談社出版文化賞を受賞してからはじめての絵本になる。
「いないいないばあさん」は、佐々木マキ氏が長年あたためてきたテーマとのこと。
佐々木マキProfile●1946年神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。絵本に『やっぱりおおかみ』『まじょのかんづめ』『おばけがぞろぞろ』『へろへろおじさん』(福音館書店)、『変なお茶会』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『ぼくがとぶ』「ぶたのたね」シリーズ(絵本館)、「ねむいねむいねずみ」シリーズ(PHP研究所)、『あかいけいと』『あおいともだち』(偕成社)など多数。童話に『なぞなぞライオン』(理論社)、マンガ作品集に『うみべのまち』(太田出版)、エッセイ集に『ノー・シューズ』(亜紀書房)などがある。京都市在住。
「いないいないばあさん」スト―リー
男の子が、おばあちゃんと一緒に歩いていたら…
いつのまにか、おばあちゃんがいなくなってしまいます。
「おばあちゃーん」
あちこち探しまわっていると……
「ばあーっ」
おばあちゃんは、ショーウィンドウの中で、マネキンのまねをして立っていました。
橋の下、階段のうら、煙突の上……いなくなったと思ったら、こんなところや、あんなところにおばあちゃん。次はどこだろう、と探していたら……今度は本当にいなくなっちゃった!?
いたずら好きのかわいいおばあちゃんと、ふりまわされてばかりのぼくの、ふしぎでたのしい毎日。
佐々木マキのポップでシュールなナンセンス絵本。このおばあちゃん、くせものですよ!
「いないいないばあさん」にはヨシタケシンスケ氏推薦シールつき!
カバーには、佐々木マキさんの大ファンだというヨシタケシンスケ氏の推薦シールがついている。
「ぼくも こんな おばあちゃんが ほしい!…かな?」
「佐々木マキ『いないいないばあさん』絵本原画展」青山のビリケンギャラリーにて開催
「いないいないばあさん」の刊行を記念して、絵本原画の展示とオリジナル作品の展示、販売される。絵本は先行販売となる。
▼会期
2019年4月6日(土)~4月21日(日)12:00~19:00(月曜休み)
▼会場
ビリケンギャラリー
▼住所
東京都港区南青山5-17-6-101 ビリケン商会
▼お問い合わせ
TEL 03-3400-2214 FAX 03-3400-2478
▼作家在廊日
ギャラリーのHPでお知らせ。
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おばあちゃんといっしょに歩いていたら、いつのまにか、おばあちゃんがいなくなった。
「おばあちゃーん」
あちこち探しまわっていると……
「ばあーっ」
おばあちゃんは、ショーウィンドウの中で、マネキンのまねをして立っていた。
橋の下、階段のうら、えんとつの上……いなくなったと思ったら、こんなところや、あんなところにおばあちゃん。つぎはどこだろう、と探していたら……今度はほんとうにいなくなっちゃった!?
いたずら好きのかわいいおばあちゃんと、ふりまわされてばかりのぼくの、ふしぎでたのしい毎日。このおばあちゃん、くせものですよ。
ばかばかしさが愛おしい、佐々木マキのポップでシュールなナンセンス絵本。
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佐々木マキ氏講談社出版文化賞受賞作品「へろへろおじさん」
佐々木マキ氏講談社出版文化賞受賞作品「へろへろおじさん」は福音館書店から2017年4月10日に発売。
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このおじさん、今日はとことんツイてない。友だちに手紙を出そうと思っただけなのに、家を出ようとしたら階段を転げ落ち、道を歩けば空からマットが降ってくる。さらには道の向こうからとんでもないものが……! もはや体はよろよろ、手紙はしわくちゃ。おじさんは身も心もすっかりへろへろです。とっても気の毒なのだけど、そのあまりにも不運な姿が笑いを誘います。上質なドタバタ喜劇を見ているかのような一冊です。
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佐々木マキ氏絵本「ぶたのたね」
佐々木マキ氏絵本「ぶたのたね」は絵本館から1989年10月1日に発売。
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さぁ、美しい木々を見た後はこんなトンデモナイ木はいかが?なにしろ「ぶた」がなるのです。鈴なりです。そんな木が出てくるなんてどんな話でしょう?読んでのお楽しみ。
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佐々木マキ氏絵本「また ぶたのたね」
佐々木マキ氏絵本「また ぶたのたね」は絵本館から2005年11月1日に発売。
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「こんなじぶんにも、いつかはぶたのたべられる日がくるのだろうか」とかんがえたおおかみは…。「ぶたのたね」から20年。ユーモア絵本。
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佐々木マキ氏絵本「またまたぶたのたね」
佐々木マキ氏絵本「またまたぶたのたね」は絵本館から2010年1月1日に発売。
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あさめをさまして、おおかみはおどろいた。「わあ、すごい。ぶたの実だあ」ついに、ぶたのまるやきをたべることができるのか!?
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