新版 月と暮らす。
誠文堂新光社は、2019年7月10日(水)に、美しい月の写真とともに、月の満ち欠けから、暦、潮汐、バイオリズム、人と月の関わりなど月について分かりやすく紹介した「新版 月と暮らす。」を発売した。
「新版 月と暮らす。」は、「月と暮らす。」をベースに、美しい写真と図版を新しいものに置き換えるとともに、最新の話題も掲載。装丁およびデザインを定本の「月と暮らす。」から一新した一冊。
暦、潮汐、暦、バイオリズムなと、月の動きは人間の生活と深い関連があり、「月」のその不思議な魅力は多くの人々の好奇心をそそる。
美しい月、月の居る風景写真とともに、月の満ち欠けと人との関わりを紐解く「新版 月と暮らす。」では、暦や生活に関連する月の満ち欠け、新月、三日月、満月(十五夜)、十六夜、立待月、居待月、寝待月などの古来からの話題はもちろん、最近のニュースで話題となる、スーパームーンやブラッドムーンなども取り上げ解説するとともに、現象が起こる年月日や見方も紹介。
そのほか文学、美術、占星術や神話などの観点からの月についてのいろいろのほか、月明でできる月虹など、月にまつわる興味深い話を数多く紹介するので、読み終えた後、月をより身近に感じることができ、眺めてみようというという気にさせてくれ、「月」を観るのがもっと楽しくなる、もっと好きになれる一冊になっている。
藤井旭Profile●山口県山口市出身。1963年多摩美術大学デザイン科卒業。1969年、仲間とともに白河天体観測所を建設。1995年、オーストラリアにチロ天文台南天ステーションを建設。日本を代表する天体写真家である。主な著書に「藤井旭の天文年鑑」「火星の科学」「星と星座が光る星座早見」「星と星座パーフェクトガイド」「1等星図鑑」(いずれも誠文堂新光社刊)など。天文に関する著書多数。
「新版 月と暮らす。」目次抜粋
月の楽しみ/月のある風景/月の満ち欠け(月齢0~月齢29)/月の光/月のことば/月の文学/月の模様/月と暮らし/月世界旅行(月面、裏側など)/月を眺める、お月見/望遠鏡でのぞくと何が見える/月の満ち欠け(どうして形が変わる?)/新月/二日月/三日月/上弦/13日目の月(十三夜)/15日目の月(十五夜)/16日目の月(十六夜)/18日目の月/下弦/23日目の月/26日目の月/月齢と見える位置〔同時刻での比較;新月~上弦~満月;満月~下弦~新月〕/月齢ごとの月の動き(時刻を追って) 月の大きさ/月までの距離/大きく見える月(スーパームーン)と小さく見える月/月の自転と公転(いつも同じ側が見えている)/潮の干満/月の模様(何に見える)/月にまつわる風習/月の表面(山脈、クレーター、海など)/月の内部(構造)/月面上の世界/月から見た地球/月の裏側/日食と月食/惑星の食/月虹 /月を観察してみよう/これから起こる月の現象
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