mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

UDデジタル教科書体がECC対話型英会話アプリに採用

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UDデジタル教科書体「UD Digikyo Latin」がECCの提供する対話型英会話アプリ「おもてなCityⓇへようこそ!(教育機関向けプラン)」の新コンテンツ「LET'S WRITE」に採用

モリサワは自社のUDデジタル教科書体 欧文シリーズの「UD Digikyo Latin」が、総合教育・生涯学習機関のECCが提供するAI搭載の対話型英会話アプリ「おもてなCityⓇへようこそ!(教育機関向けプラン)」の新コンテンツで採用されたことを2023年3月27日に発表した。

 

 

「おもてなCityRへようこそ!(教育機関向けプラン)」は、ECC 独自開発の音声認識技術※を使用し、日本人特有の英語の発音を聞き分けて対話を組み立てられる人工知能(AI)を搭載した、対話型英会話アプリ。

英語初心者から上級者まで「まるでリアルシーンで会話しているかのような自然なコミュニケーション」をアプリ上で疑似体験することができ、今回追加されたコンテンツは、アルファベットを書く練習ができる「LET'S WRITE」。

 

採用されたUDデジタル教科書体 欧文シリーズの「UD Digikyo Latin」は、文部科学省の英語教材の字形に準拠し、ICT教育の現場で活躍中のユニバーサルデザイン(UD)フォント。

英語教育に従事される先生や出版社の要望を反映して開発しており、手の動きを重視した形状となる。bとd、pとqなども鏡文字に見えにくいよう左右非対称とし、なるべく少ない画数で書けるような工夫がされており、ロービジョン(弱視)やディスレクシア(読み書き障害)の人にも配慮したデザインとなる。

 


2020年度に行われた小学校の学習指導要領の改訂により、外国語活動(英語)の開始が小学5・6年生から小学3・4年生に引き下げらたことにより、小学校低学年の子どもたちが学びやすい教材やコンテンツが求められている。

UDデジタル教科書体 欧文シリーズの「UD Digikyo Latin」は、手書きの形状に近く、学びやすいアルファベットの字形ということから、教科書や教材、アプリケーションなどでの採用が進んでいる。

▼おもてなCityRへようこそ!(教育機関向けプラン)について詳しくはこちら

omotena.city

※特許取得済(特許番号 特許第7195593号/語学学習用装置および語学学習用プログラム)

UDデジタル教科書体開発秘話本「奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って ―UDデジタル教科書体 開発物語」の詳細記事はこちら

www.mojiru.com

 

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