日本語組版入門: その構造とアルゴリズム
デザイナー向井裕一氏著書による日本語組版を形成する要素とその属性の組み合わせによるプログラムとして整理して印刷からオンスクリーンまであらゆる場面に対応する考え方を解説した「日本語組版入門: その構造とアルゴリズム」が誠文堂新光社 から2018年6月8日に発売される。
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日本語組版を設計するためには、ルールや方針の背景にある構造と原理を理解することが必要です。
本書では組版を「覚えるべき慣習的なルール」ではなく、組版を形成する要素とその属性の組み合わせによるプログラムとして整理。
日本語の記述システムや組版の技術的構造を踏まえたうえで、印刷からオンスクリーンまであらゆる場面に対応する考え方を解説します。
本書ではさらに、組版とページ版面、使用する書体のデザインそれぞれの関係性についても分析・考察。
日本語情報処理を越えたトータルな日本語タイポグラフィへの視点も提示します。
巻末には現場的なニーズにもすぐに対応できるAdobe InDesign CCの設定例一覧も収録。
従来のルールブックの枠組をアップデートし、これからのスタンダードとなる一冊です。
向井裕一Profile●1957年大阪生まれ。デザイナー。グラフィックデザイン、デジタル・パブリケーションに関連する企画・編集・デザインを手がける。著書に『日本語組版の考え方』(誠文堂新光社)、共著に『香港―多層都市』(東方書店)、編著に『基本 日本語活字集成OpenType版』(誠文堂新光社)。
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向井裕一氏著書「日本語組版の考え方」
向井裕一氏著書「日本語組版の考え方」は2008年2月19日に発売された誠文堂新光社から発売されている。