ふきさんの アイデアおもちゃ大百科
偕成社は、雑誌などで活躍する手作りおもちゃ作家・佐藤蕗が少ない手順で簡単に作れるおもちゃの作り方を分かりやすく伝える一冊「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」を2020年11月中旬に発売した。
佐藤蕗Profile●1982年愛知県生まれ。多摩美術大学卒業後、建築設計事務所勤務を経て、第1子の出産を機にフリーランスに。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、デザイナーやイラストレーターとしての活動のかたわら造型作家として、現在は雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。2児の母。著書に『親子で笑顔になれる"魔法の手作りおもちゃ"レシピ』がある。
Twitterで25万いいねを獲得した手作りおもちゃの作者!「ふきさん」
「ふきさん」こと佐藤蕗氏は、新聞・雑誌・webで活躍する手作りおもちゃ作家。幼いころから工作が大好きで、現在2歳と9歳になる2人の男の子の子育てにも、手作りのおもちゃが大活躍。それをSNSで紹介したところ、大きな話題になり、おもちゃ作家として活動するようになった。
とくに2020年1月に自身のTwitterで発表した「走る!チビ忍者」は、25万件以上の「いいね!」を獲得し、海外からも多くの反響があったそう。
忍者@田園都市線 pic.twitter.com/MxmTe52YOU
— 佐藤蕗(ふき)_おもちゃ作家 「11/16ふきさんのアイデアおもちゃ大百科」発売 (@fuki_fuki) 2020年1月17日
この作品も「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」で紹介。
▼走る!チビ忍者
シンプル&エコな手作りおもちゃ「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」
ふきさんのおもちゃの特徴は、いつでも、だれでもお手軽に作れることで。材料には、ペットボトルや空き箱など、家にあるものを活用し、エコにも繋がります。作り方もいたって簡単。でも、そこにちょっとのアイデアと工夫が加わって、「なるほど、そうきたか!」とおどろくような楽しいおもちゃになる。もちろん楽しさもふきさんのご家庭で実証済みなので、子どもたちが喜ぶこと間違いなし。
3部構成で、暮らしの中の工作・遊びを紹介する「遊びのレシピ本」!
「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」は、暮らしのシーン別に3つのパートからなっている。手作りおもちゃの作り方だけでなく、公園での遊びのアイデアなども提案する、言わば「遊びのレシピ本」。実際の中身を一部紹介。
PART1 「作って遊ぶ」
「手順は少なくシンプルであること」「作ったあと、本当に遊べること」「子どもが自由にアレンジして、新しい遊び方を考えやすいこと」を心がけ、身近な材料で作れるおもちゃを21種紹介している。
▼紙皿ピザ
切り込みを入れて重ねた紙皿を回すと……ピザがだんだん食べられていく! アレンジバージョンもある。
▼封筒絵本
何の変哲もない窓付き封筒。絵を描いたら、こんなに楽しく再利用できる。
PART2「おふろで遊ぶ」
おふろの時間が楽しくなるおもちゃ7種を紹介。ふきさんが、おふろ嫌いだった長男のために考えだしたアイデアが、今やワークショップの人気コンテンツになっているそう。
▼かおボトルとなかまたち
穴を開けて水を入れたペットボトル。ふたをしたら水が止まります。目の位置に穴を開けると、涙に。空気を入れてお風呂の中に沈めると、おならをするおもちゃにも!
PART3「外で遊ぶ」
木漏れ日をおもちゃの模様にしたり、砂場を発掘現場に見立てたりと、外の光や景色を活用して遊ぶおもちゃ13種を紹介している。
▼化石さがし
紙粘土で作った化石を公園の砂場に埋めれば、あっという間に発掘現場に。友達とみんなで遊べるのもポイントとなる。
「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」Amazonでの購入はこちら
「ふきさんの アイデアおもちゃ大百科」楽天市場での購入はこちら
|