季節の言葉を表現するフラワーデザイン
誠文堂新光社は、2021年12月8日(水)に、新井光史氏著書による、トップデザイナーが教える美しい花束とアレンジメントの発想と技法を紹介したプロのフラワーデザイナーや、プロを目指す人に向けた一冊「季節の言葉を表現するフラワーデザイン」を発売した。
日本を代表するフラワーデザイナーの一人として知られる著者 新井 光史氏が「季節の言葉」をテーマに花束とアレンジメントを制作。
四季ごとに章立てし、月別に58点もの作品を掲載。
二十四節気や七十二候などから季節の言葉を選び、言葉を作品に落とし込むまでの発想方法、プロセス、完成作品、応用作品までを紹介。
細かなテクニックは写真付きでわかりやすく解説され、言葉やイメージを具現化するための基本的なプロセスも綴られている。
プロやプロを目指す人向けに、豊かな発想力と高度なテクニックを参考にできる一冊となる。
新井光史Profile●1960年神戸市生まれ。花の生産者としてブラジルへ移住。その後、サンパウロの花屋で働いた経験から、花で表現することの喜びに目覚める。フローリスト日本一を決める競技会「ジャパンカップ」で内閣総理大臣賞を受賞した、第一園芸のトップデザイナー。また近年では、ウェディングやパーティ装飾、オーダーメイドアレンジメントの依頼のほか、さまざまなイベントに招致される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの1人として、幅広く活動している。著書に『The Eternal Flower』(Stichting Kunstboek)、『花の本』(雷鳥社)などがある。
「季節の言葉を表現するフラワーデザイン」目次抜粋
季節の言葉をフラワーデザインとして具現化するためのプロセス
二十四節気と七十二候一覧
春:桃始咲、山笑う、菜虫化蝶、桜始開、牡丹華、立夏
夏:半夏生、夏至、小暑、百花繚乱、温風至、土潤溽暑、大雨時行
秋:重陽の節句、禾乃登、十五夜、寒露、立冬、秋麗、山茶始開
冬:冬至、閉塞成冬、初景色、芹乃栄、款冬華、黄鶯?睆、霞始靆、花天月地
コラム:花使いの流儀、空間の生かし方、愛用の道具
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