恐竜 骨ぬりえ
KADOKAWAは、むかわ竜を発掘した恐竜学者であり、北海道大学総合博物館 副館長・教授であるダイナソー小林こと小林快次氏が監修した、全国13の博物館にある恐竜の全身骨格18種をぬりえにした、家庭学習や自由研究にも使える「恐竜 骨ぬりえ」を2020年7月27日(月)に発売した。構成はグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍する岡田善敬氏。
「恐竜 骨ぬりえ」は、国内の13の博物館の協力で、珍しい恐竜から誰もが聞いたことのある恐竜まで満載となる、謎に包まれた恐竜の姿を調べ、考え、想像して“骨をぬりつぶす”という、子どもの好奇心を刺激する新感覚のぬりえ。
どんな目をして、どんな色をしていたんだろう?
特別資料「生き物パーツ図鑑」付き。
今の生き物からヒントを得て、からだの輪郭、色、行動のイメージをふくらませて、骨ぬりえをしてみよう。
恐竜好きな子はもちろん、絵が好きな子にもオススメ。夏の自由研究や家庭学習の一つとしてもどうぞ。
構成・岡田善敬Profile●1974年北海道帯広生まれ。グラフィックデザイナー、アートディレクター。自身が仕事でかかわった恐竜のイベントをきっかけに、長男が恐竜好きに。その影響で次男も恐竜が好きになり、いつのまにか家族全員が恐竜ファンに。仕事でのモットーは「アイデアとユーモアを忘れず、人の心を動かすデザインを目指す」だ。tupera tuperaの絵本のデザインも手がける。主な著書に『オバケ! ホント?』(福音館書店)、共著として『NHKノージーのひらめき工房 ノージーのひまつぶしブック』(金の星社)などがある。
監修・小林 快次Profile●1971年福井県生まれ。恐竜学者。北海道大学総合博物館副館長・教授。横浜国立大学に入学後、ワイオミング大学地質学地球物理学科に入学し、飛び級で学士優秀賞を取得。卒業後、テキサス州ダラスにあるサザンメソジスト大学の大学院に進学。日本人初の恐竜の博士号を取得。恐竜の「鳥化」や、恐竜の大陸間の移動や極限環境への適応などを研究している。日本初の巨大恐竜全身骨格「むかわ竜」の研究も行っている。著書に『恐竜は滅んでいない』『ぼくは恐竜探険家!』『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ』など。
「恐竜 骨ぬりえ」収録恐竜骨格標本
ティラノサウルス/デイノニクス/アクロカントサウルス/ガリミムス/シチパチ/パキケファロサウルス/プロトケラトプス/トリケラトプス/ステゴサウルス/サイカニア/ユウオプロケファルス/タンバティタニス/ディプロドクス/カマラサウルス/カムイサウルス/ニッポノサウルス/プテラノドン/ホベツアラキリュウ
「恐竜 骨ぬりえ」協力博物館
北海道大学総合博物館/むかわ町 穂別博物館/東北大学総合学術博物館(理学部自然史標本館)/群馬県立自然史博物館/神流町恐竜センター/国立科学博物館/東海大学自然史博物館 恐竜のはくぶつかん/岐阜県博物館/大阪市立自然史博物館/丹波竜化石工房 ちーたんの館/岡山理科大学 恐竜学博物館/奥出雲多根自然博物館/御船町恐竜博物館
小林快次先生が発掘した「むかわ竜(カムイサウルス)」のぬりえが無料ダウンロードできる!
▼KADOKAWAの児童書ポータルサイト「ヨメルバ」から。
むかわ竜(カムイサウルス)
2019年に新属新種として発表された恐竜で、全身の約8割(体積)が保存されている日本屈指の恐竜化石。
家庭学習や夏の自由研究にも使える!「恐竜 骨ぬりえ」
自分だけの恐竜をつくろう。子どもの「知りたい」「伝えたい」気持ちを刺激する、まったく新しいワークブック。そして、ぬりえを楽しんだあとは、博物館に行って実際の全身骨格を観察しよう。
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むかわ竜全身骨格図も掲載した「はじめての恐竜図鑑」紹介記事
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はじめての恐竜図鑑 恐竜大行進 AtoZ: ティラノサウルスもトリケラトプスも、日本の恐竜もいる!
- 作者: ダスティン・グロウィック,土屋健(日本版特別収録執筆),小林快次(日本版特別収録監修),土屋香,服部雅人(日本版特別収録イラスト)
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2019/06/17
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
アベリサウルス(Abelisaurus)からズニケラトプス(Zuniceratops)まで、
人気の恐竜とその仲間たちが大行進!
あれれ、大きすぎて1ページに入りきらない恐竜もいるよ。
こっちを向いて大きな口を開けているのは…ティラノサウルスだ!
かっこいい角をもつトリケラトプスも、話題のむかわ竜も左から右へのっしのっし。
総ルビだから、小さなお子さんでも楽しめます。
また、大好きな恐竜の名前から、アルファベットも無理なく覚えることができます。
カバー裏面はポスター仕様になっています!
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漫画 むかわ竜発掘記
誠文堂新光社は、2019年6月10日(月)に、大注目の巨大恐竜「むかわ竜」はこうやって発見された!2019年夏開催「恐竜博2019」に行く前、見た後に読み直せば感動必至の漫画でわかる恐竜発掘記と恐竜学最前線「漫画 むかわ竜発掘記」を発売した。
2019年7月13日から国立科学博物館で大規模な「恐竜博 2019」が開催される。
その目玉の一つが北海道の町で発見された巨大恐竜「むかわ竜」の化石。恐竜化石の発見といえばほんの一部見つかっただけでもニュースになるところ、むかわ竜は全身丸ごと完全な状態で発見された。関係者の間で「ザ・パーフェクト」と呼ばれたこのむかわ竜発見と発掘の経緯、そして、クリーニングを終えて全身を並べた感動の瞬間、2018年9月むかわ町を襲った地震の時まで多くの関係者の活躍を中心に、世紀の大発見を「漫画 むかわ竜発掘記」は振り返る。
主役は「ダイナソー小林」の異名で知られる北海道大学の小林快次教授。NHKラジオ子ども科学電話相談室では、全国の恐竜大好キッズが嬉々として質問を挑む憧れの恐竜博士が、今回の発掘現場では実際に陣頭指揮を取った。世界各国で恐竜を発見、発掘してきた小林教授の経験と技術が化石を掘り出して行く様子は、漫画の見どころの1つで、全身があるとわかった時の手に汗握る瞬間は必見。入念な取材をもとに、発掘がどうやって行われるのか丁寧に描かれているので、恐竜に興味のある子供にとっては将来やってみたい仕事として、大人にとっては恐竜研究者の「お仕事ドラマ」としても、そのリアルな姿を楽しめる。
漫画の原作は、2016年7月に刊行された「ザ・パーフェクト-日本初の恐竜全身骨格発掘記」。
『リアル古生物図鑑』で話題のサイエンスライター、土屋健氏が数年に渡って取材した内容をまとめたもの。本書も、最新の古生物学にも精通する土屋氏全面協力のもと、素人にもわかりやすく、それでいて科学の好奇心が満たされる内容の漫画に仕上げられている。
企画・原案:土屋健Profile●サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。専門は地質学、古生物学で、古生物に関わる著作多数。『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』(技術評論社刊)、『恐竜・古生物ビフォー・アフター』(イーストプレス刊)、『そして恐竜は鳥になった』(誠文堂新光社刊)など。本書の原作である『ザ・パーフェクト』も執筆。
監 修:小林快次Profile●日本では数少ない恐竜化石を専門とする研究者。ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。サザンメソジスト大学地球科学科で博士号を取得。現在、北海道大学総合博物館教授。著書に『ぼくは恐竜探検家!』(講談社刊)他。恐竜図鑑の監修本多数。
「漫画 むかわ竜発掘記」目次
本書を手に取った方へ/登場人物紹介
第1話 発端/第2話 発覚/第3話 発見/第4話 発掘/第5話 発表/第6話 発展/最終話 発行
コラム 「北海道の恐竜」に世界が注目する理由/最新機器が投入される恐竜研究/化石を包んでいる「ノジュール」の正体/ハドロサウルス科ってどんな恐竜?/恐竜絶滅は「どのように」の謎解きの時代へ/日本の恐竜と日本の恐竜研究者
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北海道で巨大恐竜の全身骨格発見!
日本一の“パーフェクト”恐竜化石、むかわ竜の全身骨格発見のドラマを描いた
衝撃のサイエンスコミック!
北海道の小さな町で発見された巨大恐竜の化石。
しかもその化石がなんと全身残っているという、日本では類を見ないほど完全な状態で見つかった。
関係者の間で「ザ・パーフェクト」と呼ばれたむかわ竜発見と発掘の経緯、そして、クリーニングを終えて全身を並べた感動の瞬間、
2018年9月むかわ町を襲った地震の時まで、多くの関係者の活躍をマンガで描きながら、世紀の大発見を振り返る。
2019年夏に国立化学博物館で行われる恐竜博でその全身骨格が披露される。
恐竜博に行く前にも、そして見た後にも読みたいサイエンスコミックだ。
■目次
はじめに
登場人物紹介
第1話 「発端」
第2話 「発覚」
第3話 「発見」
第4話 「発掘」
第5話 「発表」
第6話 「発展」
最終話 「発光」
コラム
・「北海道の恐竜」に世界が注目する理由
・最新機器が投入される恐竜研究
・化石を包んでいる「ノジュール」の正体
・恐竜絶滅は「どうやって」の謎解きの時代へ
・続々と発見される日本の恐竜化石
・日本の恐竜研究者が増えてきている!
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