学研上級漢和辞典 漢字源 改訂第六版 特別装丁版
学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、2019年2月21日(木)にイラストを人気絵師へびつかい氏が手掛けた見た目はポップで中身は本格派の「学研上級漢和辞典 漢字源 改訂第六版 特別装丁版」を発売した。
「学研上級漢和辞典 漢字源 改訂第六版 特別装丁版」は、無機質にも見える中にあたたかみや面白みのある独特の世界観と絶妙な構図で、余白すら描く人気の絵師「へびつかい」氏のイラストを採用している。
辞典は色々な言葉が詰まっていて、それでいて、たんなる雑多なものを集めたのではなくまとまりや関連のある語彙として存在している。
その漢字や言葉を従えて、自在にあやつり現代を生き抜く我々に捧げれたのが「漢字源 改訂第六版 特別装丁版」。
例えば愛や恋について、真面目な辞典にはありきたりなことしか載っていないと思われるが、「漢字源 改訂第六版 特別装丁版」。「恋は、もつれる心」「愛は、胸がつまる思い」という恋バナのネタ提供?という感じの文章が「上級漢和辞典」を謳う辞典に掲載されている。
漢字を創り出した人は頭が堅い人かと思いきや…「恋は、もつれる心」「愛は、胸がつまる思い」なんて気持ちを漢字に込めていたとは、少し親近感が湧いてくる。漢字を創り出した人も「恋のお悩み」あったのだろうか。
「なぜ、この漢字がこのような意味になったのか?」
「この漢字には、どのようなイメージがあって、他の漢字との関係は?」
などの疑問を詳しく解き明かしてくれ、「読める漢和辞典」、いや「読んでしまう漢和辞典」になっている。
詳しすぎる動植物の漢字も必見だ。「夢を食う」として有名な動物、「貘」。この漢字は、哺乳類のバクだけど、『漢字源』の解説を見ると、中国のある古典には「四川省にいて、クマに似ていて、竹を食べる」生きものだと書いてある。これは、あの愛くるしい白黒のやつなのか?など色々な想像が沸いてくる。
「植物名・動物名索引」もあり、ながめているだけで楽しい辞典になっている。
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漢字のことならこの1冊。
圧倒的な情報量を誇る漢字の総合辞典、待望の改訂版。
特別装丁版は、独特の世界観と絶妙な構図で、余白すら描く人気の絵師「へびつかい」さんのイラストをあしらったケースと表紙。
【1】使う人に優しい! 「引きやすい」工夫が満載!
★抜群に引きやすい&探しやすい……初心者も安心、使う人に優しい漢和辞典!
●すぐ見つかる! 小口の「部首画数印刷」
⇒矢印付きの画数表示で、検索にかかる時間短縮
●直感的に探せる! 本文の全ページの上欄外に「同画数部首一覧」
⇒部首の画数さえわかれば、現在地も目的地もわかって、すいすい引ける便利な機能
●類書初! 「歴史的仮名遣い」と「子供の名付」読みも掲載の「音訓索引」
⇒漢文や古文で出てきた「旧かな」のままでも引けて、古典の授業も安心
⇒子供の名付けで、読みの候補からも引ける
⇒日本での漢字使用の実態に即した「訓読み」も多数掲載だから、探しやすい
【2】発信したい人に! 「文章を書く」「漢字を書く」に役立つ!
★「語彙力」「発信力」「表現力」を高めるのに役立つ漢和辞典!
●類書初! 現代日本語の漢字の[使い分け]
[類語]は、さらに踏み込んだ、漢字の使い分けを解説
⇒漢字表記に自信がつく! 漢字表記の幅が広がる!
●類書中最多! 筆順は、最大10コマ表示
常用漢字+人名用漢字の約2600字に掲載
⇒迷う筆順は、[字形][注意|書き]に解説付きで、疑問も解決
【3】高校生に最適! 「用例」で学習効率がアップ!
★類書初! [最重要][重要][名言]のロゴマークが付き、「役立つ用例」になった!
●類書初! 高校生が授業で習う漢文用例に、「最重要」「重要」のロゴマークを付けて、全訳
⇒「漢文の学習」が効率よくできる!
●類書初! 学習にも人生にも役立つ漢文用例に、「名言」のロゴマーク付き
⇒漢和辞典は、授業で習わなくても、入試問題に出るかもしれない、人生に役立つかもしれない「名言」の宝庫
⇒有名な漢文用例、有益な漢文用例に、[名言]のロゴマーク付き
⇒熟語のうち故事成語に、[成語]のロゴマーク付き
●試験直前の重点学習に役立つ[語法]!
語法は、漢文の授業で最初に習い、入試問題でも必ず問われるもの。
そして、覚えておくべき基本的な語法は、それほど多くない。
基本的な語法を覚えておくことは、漢文理解への近道。
⇒[語法]の用例に、[最重要][重要][名言]が多数あるものを選択学習すれば、学習効率がアップする!
⇒ロゴマークが目立つ紙面で、探しやすい!
【4】漢字のなりたち・動植物名は、類書を圧倒する情報量
★調べる辞典とともに、「読める辞典」になった!
●「漢字のなりたち」がバージョンアップ
⇒藤堂明保先生の学説を基盤に、最新の研究成果を反映
古音・コアイメージ・初義・語源・字源・単語家族・同源語を解説
⇒なりたちが総体的に理解できる
●動植物名は、動植物の同定と学名表記
⇒古代中国人の考え方や世界の捉え方への、理解が深まる
【5】親字数は、類書中最多! 17,500字!
●見出しの漢字は、凸版印刷と共同開発のフォント多数!
⇒字体・字形の確認ができる
●熟語数 96,000語、古代文字 4,300点、図版 540点を収録
⇒類書中最大の情報量!
※その他、基本的な部分は、改訂第五版を継承しています。
▼出版社からのコメント
特別装丁版は、独特の世界観と絶妙な構図で、余白すら描く人気の絵師「へびつかい」さんのイラストをあしらったケースと表紙。
少女が、漢字や動植物やモノを操るというイメージで描いてもらいました。
『漢字源』を使って、言葉や文章、思考や感情を整理してほしいという思いを込めています。
……………
『漢字源』は、漢字の語源研究の第一人者である藤堂明保先生の
「日本人に正しく漢字を理解してほしい」という思いを辞典という形で示したものです。
「なりたち(解字)」に始まり、漢文文脈上での漢字の意味を解き、熟語にまで配慮しています。
さらに日本語としての意味や用法についても充実させています。
改訂第六版では、加納喜光先生によって、「なりたち(解字)」がさらに充実したものとなり、動植物の漢字がより精確になりました。
「正しく理解できる」辞典であるとともに、「読める辞典」「読みたくなる辞典」となりました。
……………
辞典における漢文は、漢字の意味を導き出すための用例として大切な役割を担っています。
その一方で、漢文にはそれ自体、心情を揺さぶる美しさがあったり、
文章や論理の手本となるものがあったりするとともに、
人生における「教養」「知恵」「哲学」が凝縮された名言・名文もあります。
そのような漢文用例には[最重要][重要][名言]のロゴマークを付けて、
読む楽しさや、人生を生きるヒントを加えています。
……………
漢和辞典は本来、「漢文を読むための辞典」です。
古代中国を理解するためであるとともに、
漢字・漢文を取り込んだ日本語や日本を理解するための辞典です。
現在では、漢和辞典の機能・役割が見えにくくなってしまっていますが、
本来の役割・機能に現代的な解釈を加えるなら、
漢字・漢文をコミュニケーションの道具として使いこなし、
漢字・漢文によるコミュニケーションを円滑にするための辞典ともいえます。
……………
そんな漢和辞典での最大の難関が、漢字を見つけることです。
漢字を見つけやすくするために、小口に画数を印刷したり、
また、同画数の部首一覧を本文の全ページの上部に設けて感覚的に引けるようにしたり、
できるだけ多くの訓読みや、歴史的仮名遣いの音訓や、子供の名付けの読みなどを音訓索引に入れたりと、
検索ストレスの軽減を考えました。
使う人に便利で役立つと思ってもらえるよう、
そして、漢字を使ったコミュニケーションによって、よりよい人生になるよう、心を込めて作りました。
お手に取っていただけたらこれに勝る喜びはございません。
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漢和辞典関連「大漢和辞典デジタル版」紹介記事
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商品形態
USBメモリ1本・化粧函入
動作環境
対応OS:Windows7/8.1/10
PC本体に20GB以上の空き容量が必要
CPU:Core i3以上推奨
モニター解像度:1280×720ピクセル以上推奨
メモリ:4GB以上推奨
インストール方法
USBメモリ内のインストーラを使い、PC本体へデータをインストール
*USB1本につき、PC1台のみインストールできます。
*インターネットへの接続は不要です。
~漢和辞典の最高峰、ついにデジタルの海へ乗り出す~
構想から70年あまりの歳月をかけ、2000年に完結した、漢和辞典の最高峰『大漢和辞典』。
親字5万、熟語53万を収録したこの“諸橋大漢和"のデジタル版がついに登場。
書籍では巻数にして13巻、ページ数にして1万ページを優に超える情報が、PC1台に収まります。
主な特長
1. 引きやすい検索機能*検索対象は親字のみです。
検索対象は『大漢和辞典』の全親字(51,110字)。さまざまな検索方法で、すばやく検索ができます。
2. 読みやすいページビューア
本文情報は画像で用意。巻1~12、補巻の本文に加え、索引巻「補遺」まで、読みやすく使い勝手のよいビューアで閲覧できます。本文情報は、書籍の約4倍まで拡大して表示可能です。
3. 調べやすいジャンプ機能
「……に通ず」といった本文中の参照字は、大漢和番号を入力すればジャンプ可能。どの巻にも、どのページにも、すばやく移動できます。
4. 使いやすいカスタマイズ機能
よく引く漢字の「お気に入り」登録、調べたページの「付箋」登録など、後日すぐに呼び出したいというご要望に応える機能が充実しています。
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親文字5万字、熟語50万語。古今の辞書、および詩経・論語・孟子・老荘をはじめとする先秦の文献から唐宋の詩文、明清小説、歴代の史書などに至るまで、あらゆる資料を渉猟参酌して収録した最大級の言葉の辞典。収録熟語を現代仮名づかいの五十音順に配列した『語彙索引』は、国語辞典と同じように五十音順の仮名見出しから直接熟語の検索を可能にした。平成12年4月、『補巻』を加えて修訂第二版全15巻を刊行。