mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

タイププロジェクトの都市フォント・濱明朝

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濱明朝  

タイププロジェクト株式会社は2017年7月24日に都市フォントプロジェクトの1つである、横浜をイメージして開発した「濱明朝」の発売を開始した。

濱明朝の特徴 

濱明朝は、港を往来するフェリーや水平線をイメージしたほっそりとした横画に対し、海上から望む建築群を表現したどっしりとした縦画の太さを持たせた明朝体。

縦画と横画の対比を際立たせるという特長をより強く押し出したファミリー展開で、都市の幅の広さや、新しいものを取り入れるといった横浜の懐の深さを表している。

また横浜という都市の幅の広さや新しいものを取り入れるといった懐の深さを表現した明朝体ならではの特徴として4つの太さのバリエーションを持ち、タイトルや見出しなどの使用を想定したヘッドラインとディスプレイ、本文や注釈などでの使用に適したテキストとキャプションは、デザインの一貫性を保ちながら、それぞれ6ウエイトのファミリー展開となった。

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現在、大佛次郎記念館のサインや、天野和俊デザイン事務所が最優秀賞を受賞した横浜市中区馬車道商店街協同組合の150年記念ロゴタイプに採用されるなど、横浜での採用が広がっている。

濱明朝のデザインを担当した、タイプデザイナーの両見英世は「濱明朝の発売までにご協力をいただいた多くの皆様に、心よりお礼を申し上げます。2009年から制作をすすめてきた濱明朝を皆様に使っていただけるようになり、とても嬉しく思っています。新しいものを受け入れるという開港以来の風土を、現代まで続く横浜のアイデンティティのひとつと捉えデザインに取り入れました。濱明朝が、横浜の街で育まれ、いつか横浜を彩る風景の一部となることを願っています。」と述べている。

 

▼書体名
濱明朝

▼販売価格
1ウエイト(ダウンロード版のみ):20,360円(税込)
6ウエイトセット (EL / L / R / M / B /H):ダウンロード版 110,000円/CD-ROM版 113,000円(税込)
24フォントセット (6ウエイト×4バリエーション):ダウンロード版 390,000円/CD-ROM版 393,000円(税込)

▼製品仕様
・文字セット:9,498字(Adobe-Japan1-3に準拠し、JIS第一・第二水準漢字とEuro記号を包含)

・ウエイト: EL (エクストラライト)/L (ライト、R (レギュラー)/M (ミディアム)/B (ボールド)/H (ヘヴィ)

・フォーマット:OpenTypeフォントフォーマット

・動作環境:Mac OS X、macOS Sierra 10.12、Windows 7、8 、8.1、10 (いずれも日本語版) 

 

外部リンク「type project オンラインショップ」:「濱明朝」購入はこちら

shop.typeproject.com

 

都市フォントプロジェクト

都市フォントとは、タイププロジェクトが取り組んでいる都市が独自に持っている個性をフォントのデザインに取り入れ、様々な媒体を横断しながら一貫性を持って使うことで、都市のアイデンティティ形成への貢献を図るプロジェクト。
横浜に続き、名古屋のシンボルである金のシャチホコを主要なモチーフとした「金シャチフォント」やデジタルサイネージ時代のサインシステム用フォントをベースに街区表示用書体として制作した「東京シティフォント」の開発に取り組んでいる。

明朝体記事「月刊MdN 2018年11月号(特集:明朝体を味わう。/付録小冊子 書体見本帳)」

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【特集1】
明朝体を味わう。
明朝体ソムリエになりたい

ワインのラベルを見て、品種や産地を手がかりにその一本のことをいろいろと想像し、
最後に自分の舌で楽しむ。
そんなワインのテイスティングのように明朝体を味わえたら、読書をしたり
グラフィックを見る喜びがより大きくなるはず。
タイプフェイスデザイナー、書体研究家、グラフィックデザイナー、文筆家、
フォントベンダーの関係者など計15人の識者の言葉を手がかりに
「名品」と言える27種類の明朝体の成り立ち、
そして味わいを解説します。


【紹介する明朝体】※誌面登場順
◆築地体前期五号
歴史が発酵させた味。日本の明朝体はここから始まる

◆築地体初号
当時の面影を色濃く残す古代ワインのような明朝体

◆築地体後期五号
現代明朝体の始祖となるもぎたての果実のような成果

◆秀英明朝
改良を重ねて今がいちばん美味しい伝統の味わい

◆秀英初号明朝
江戸のクラシカルな香りが漂う粋な見出し明朝体

◆精興社書体
門外不出の格調高い一品。美しい謎に包まれた味

◆石井中明朝体(MM-OKL)
天才が手間ひまかけて美味をやさしく抽出した文字

◆イワタ明朝体オールド
文学を目でなめらかに十全に味わえる孤高の明朝体

◆モトヤ明朝
公的な場面で味わいたい、晴れがましさを感じる一品

◆凸版文久明朝
優しい軽みのある味わいでスッキリ爽やかテイスト

◆本明朝
刺激的で硬いテイスト。でもこの刺激、覚えがある?

◆A1明朝
情感あふれる味わい。言葉を選ぶほどの文字の個性

◆本蘭明朝
先進的な思想の明朝体。味わったことのないシャープさ

◆リュウミン
端正で落ち着いた表情。ひんやりとクールなテイスト

◆光朝
過去と未来が書体の中で交錯するハイブリッドな味覚

◆ヒラギノ明朝体
伝統をアップデートした雑味のない研ぎ澄まされた味

◆小塚明朝
機械的なまでに粒が揃った味わい。サイボーグ明朝体

◆丸明オールド
クラシカルでモダン。2つの異なる香りが広がる

◆游明朝体
この上質な味わいが新しい時代のスタンダードに

◆筑紫明朝
精製したばかりの米のように瑞々しく清潔な明朝体

◆筑紫Aオールド明朝
伝統の味わいを再定義、再構築したら新テイストに

◆第2期 筑紫明朝(筑紫アンティーク明朝/筑紫Q明朝/筑紫Aヴィンテージ明朝/筑紫Bヴィンテージ明朝)
伝統? 新創作? 明朝体の問題作といえる新テイスト

◆TP明朝
明朝体本来の情緒感を排したメカニカルなテイスト

◆貂明朝
かわいらしいけど媚びない飄々としたテイストの明朝

【登場する識者】※誌面登場順
祖父江 慎/小宮山博史/正木香子/橋本和夫/伊藤正樹/小野克之/藤田重信/鈴木 功/新井尚子/池田 暢/小塚昌彦/鳥海 修/草野 剛/西塚涼子/片岡 朗


■特別付録小冊子 明朝体テイスティングリスト
特集に連動した書体見本帳です。
特集で紹介する27種類の明朝体の書体見本と組み見本を掲載しています。
また書体の味わいを紹介する文章も用意しました。

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