木精
インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、「乙女の本棚」シリーズ第34弾となる、森鴎外氏+いとうあつき氏著書「木精」を2023年8月10日に発売した。
「乙女の本棚」とは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズ。
シリーズ第34弾となる「木精」では、近年では中学校の教科書にも採用されている文豪・森鴎外の名作短編となる。
また、書籍の装画やCDジャケットなどで知られ、本シリーズでは横光利一氏「春は馬車に乗って」を担当するイラストレーター・いとうあつき氏が、描き下ろしで多くのイラストを制作している。
オールカラーで、小説の世界をより豪華に楽しむことができる作品となる。
▼本文より
森鴎外Profile●文久2年(1862年)島根県生まれ。小説家。東京大学医学部卒業後、陸軍軍医となり、留学生としてドイツに4年間滞在した。帰国後『舞姫』などを発表し、小説家としても活動をはじめる。またゲーテ『ファウスト』などの翻訳も行った。大正11年(1922年)没。代表作に『ヰタ・セクスアリス』、『雁』、『山椒大夫』などがある。長女の森茉莉も、小説家・エッセイストとして活動した。
いとうあつきProfile●イラストレーター。文教大学教育学部心理教育課程卒業。保育士として勤務後、イラストレーターに。 ギャラリーDAZZLE実践装画塾7期修了。著書に『春は馬車に乗って』(横光利一+いとうあつき)、『26文字のラブレター』がある。
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