六七質アートワークス 層窟祭
パイ インターナショナルは2019年5月20日(月)に、六七質(むなしち)氏の作品集「六七質アートワークス 層窟祭」を刊行する。
「六七質アートワークス 層窟祭」は、絵本「えんとつ町のプペル」でメインイラストレーターを務めた事で話題になった六七質(むなしち)氏がこれまでに手がけてきた装画、アニメ・ゲームのコンセプト画、オリジナル作品に、新規描き下ろし作品を加えて纏め上げた待望の作品集。
天高く層をなす建築物、複雑に錯綜するパイプライン、雑多で懐かしい街並など、ここに行ってみたい!と思わせる圧倒的な描き込みと幻想的な世界観が224ページのボリュームで描かれる。
六七質(むなしち)Profile●町並み、 工場、 廃屋、 巨大建築物などをモチーフに、 独自のファンタジー世界を描き出すイラストレーター。 代表作:「デジモンワールドRe:Digitize」背景デザイン/「遙かなる時空の中で6 DX」世界観デザイン/「テイルズオブゼスティリア」「テイルズオブベルセリア」コンセプトデザイン参加/「ガラスの花と壊す世界」世界コンセプトデザイン/TVアニメ「プリンセス・プリンシパル」コンセプトアート/絵本「えんとつ町のプペル」のメインイラストレーター/「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズ装画/「幻想古書店で珈琲を」シリーズ装画/「異世界転生に感謝を」シリーズ装画
「六七質アートワークス 層窟祭」イメージ
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ここに行ってみたい! 圧倒的描き込みの幻想世界
天高く層をなす建築物、深く連なる巌窟、複雑に錯綜するパイプライン、雑多で懐かしい街並 etc. 絵本「えんとつ町のプペル」では、メインイラストレーターを務め話題となった六七質(むなしち)。本書は、六七質がこれまでに手がけてきた装画、アニメ・ゲームのコンセプト画、オリジナル作品に、新規描き下ろし作品を加えて纏め上げた待望の作品集です。ここに行ってみたい! と思わせる圧倒的な描き込みと幻想的な世界観を、224ページのボリュームでお贈りします。
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六七質氏がメインイラストレーターを務めた話題作「えんとつ町のプペル」
六七質がメインイラストレーターを務めたことで話題になったにしのあきひろ氏が脚本&監督を手掛けた「えんとつ町のプペル」。
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ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」
おはなし)
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。
脚本&監督:にしのあきひろ
参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!
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