ヒンメリをつくる
今年も多くのヒャッハーな輩を輩出してしまったハロウィンが慌ただしく過ぎていった。
11月1日、街は一気にクリスマスモードへ変わり始める。
平成最後のクリスマスをどう装飾するかお悩みの方、ここはオサレの代名詞・北欧の「ヒンメリ」を飾るのはいかがでしょうか。
奇しくもヒンメリ作家・山本睦子氏によるヒンメリ(himmeli)の基本の形となる正八面体から多面体でつくる複雑なヒンメリまで、難易度によって異なる35作品の作り方を紹介した「ヒンメリをつくる」が誠文堂新光社から2018年11月6日に発売されるのだ。
ヒンメリ(himmeli)
ヒンメリとは、フィンランドで古くから伝わる麦わらを用いた伝統的な装飾品で、別名「光のモビール」。また、himmeliの語源はスウェーデン語のhimmel(天)となる。
近年、日本においてもクリスマス時期にディスプレイされるなど冬が近づくにつれてさまざまな場所で目にするようになっている。ヒンメリの形は多様で、八面でつくる簡単な形から、いくつものわらを組み合わせてつくる複雑な形、大きなヒンメリの中に小さなヒンメリを入れたり、異なる大きさのヒンメリを繋げてつるしたりと、作り手により、難易度、大きさ、できあがりの形がいかようにも変化していく。
「ヒンメリをつくる」の概要
「ヒンメリをつくる」で紹介されている全ての作品に図解があり、そのため、どのように糸を通すかなど内部の仕組みが分かりやすく、ヒンメリ初心者でも安心して作成できるようになっている。また、ウッドアームやフェルトなど副資材を使ったアレンジ作品やペーパーストローとマスキングテープを組み合わせたカラフルでかわいいヒンメリなど、麦わらとは印象の異なる新たなヒンメリも紹介されており、初めてのヒンメリづくりを楽しめる一冊になっている。
【目次】
◆ 麦わらでつくるヒンメリ
正八面体のコンビネーション
正八面体が入れ子になったコンビネーション
正八面体と八面体のコンビネーション
ディメンシオ
窓のヒンメリ
正八面体の連続
シンメトリア
フェルトボールを使ったアレンジA/B
麦わらのポンポンを使ったアレンジ
ジオメトリックタワー
ウッドビーズを使ったアレンジ
正八面体をベースにした星型
八面体をベースにした星型
八面体のモビールアレンジ
フリーコンポジションA/B
正八面体をベースにした星型
正二十面体
◆ ペーパーストローでつくるヒンメリ
ベーシックA/B
デコA/B
キネティック
キエッコ
・コラム
・材料と道具
・ヒンメリづくりの共通作業.
・基本パーツのつくり方
・HOW TO MAKE
山本 睦子Profile●ヒンメリ作家、グラフィックデザイナー、北海道フィンランド協会常任理事。フィンランドで生活し、北欧のデザインや暮らしを体験。フィンランド語の師である川上Seija氏からヒンメリの制作や文化・日々の暮らしなど、フィンランドの人々の「心」と「ライフスタイル」を学ぶ。現在は作品制作、展示、ワークショップを通して麦わらで作るフィンランドの伝統装飾品の素晴らしさを伝えるとともに、ペーパーストローを使ったヒンメリやマスキングテープでアレンジしたシリーズ「アイノ」など新感覚のヒンメリも創作し活動を行なっている。
▼著書のサイト
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ヒンメリとは、フィンランドで古くから伝わる
麦わらを用いた伝統的な装飾品のこと。
日本でも近年、クリスマス時期にディスプレイされるなど
冬が近づくにつれてさまざまな場所で目にするようになりました。
ヒンメリの形はさまざま。
八面でつくる簡単な形から、いくつものわらを組み合わせてつくる複雑な形、
大きなヒンメリの中に小さなヒンメリを入れたり
異なる大きさのヒンメリを繋げてつるしたりと、
つくる人によって難易度、大きさ、できあがりの形がいかようにも変化します。
この本では、基本の形となる正八面体から
多面体でつくる複雑なヒンメリまで、難易度によって異なる35作品のつくり方を紹介。
すべての作品に図解があるので、
どのように糸を通すかなど内部の仕組みがしっかりわかり
初めての人も安心してつくることができます。
また、ウッドアームやフェルトなど副資材を使ったアレンジ作品や
ペーパーストローとマスキングテープを組み合わせた
カラフルでかわいいヒンメリなど
麦わらとは印象の異なる新たなヒンメリも登場します。
部屋の中でゆらゆらゆれる美しい装飾品。
初めてのヒンメリづくりをぜひ楽しんでください。
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