mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ザ・キャビンカンパニーが⼿掛けた⾚ちゃん絵本「ばあ」

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ばあ

岩崎書店は、大人気絵本作家ユニットである「ザ・キャビンカンパニー」が⼿掛けた⾚ちゃん絵本「ばあ」を2019年10⽉11⽇に発売しました。

▼動画URL

www.youtube.com

 

作・絵:ザ・キャビンカンパニーProfile●阿部健太朗と吉岡紗希の夫婦絵本作家ユニット。1989年⼤分県⽣まれ。⼤分・由布市の廃校をアトリエにして、 絵本、⽴体造形、アニメーションなど様々な分野で幅広く活動中。TURNER AWARD2010未来賞、第7回⽇本童画⼤賞準 優秀賞受。主な著書に『おっぱいのたび』『はっくしょん』(岩崎書店)、『だいおういかのいかたろう』(鈴⽊出版/第20回⽇本絵本賞読者賞受賞)、『しんごうきピコリ』(あかね書房/第23回⽇本絵本賞読者賞受賞)、『よるです』(偕成社)、『ボンボとヤージュ』(学研プラス)、『ゆびさしちゃん』(⼩学館)など他多数。⼀児の親。

「ばあ」内容紹介

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ぐるぐる ぐるぐる ばあ!
しましま しましま ばあ!

いろんな形と⾊の模様が出てくるよ。
ページをめくると……
「ばあ」と、⼤きなお顔が!

中央に空いた⽳からは、前のページの模様が⾒えて、面白い顔が登場する。リズミカルな⾔葉とカラフルな絵で⾚ちゃんは⼤喜びとなるザ・キャビンカンパニーの⾚ちゃん絵本。

 

「いない いない ばあ」の進化系絵本「ばあ」

「いない いない〜」と顔を⼿で隠しておいて「 ばあ!」で顔を⾒せる「いない いない ばあ」が⾚ちゃんは大好き。⾚ちゃん絵本「ばあ」は、この「いない いない ばあ」を応⽤しつつ、進化させた⾚ちゃん絵本。「ぐるぐる」「しましま」「てんてん」とリズミカルな擬⾳に、丸・三⾓・四⾓などの分かりやすい形、⿊や⾚といったはっきりした⾊で、⾚ちゃんが反応する要素を効果的に盛り込んだ構成に加え、ページの中⼼部に⽳あきしかけを配置。前ページの模様がお顔の中⼼にはまって、印象的な顔が完成するという「しかけ」が施されている。⾚ちゃんを抱っこして、あるいは正⾯に向き合って、「ない ない ばあ」と話しかけながら、この絵本を読んでみて、⾚ちゃんが反応した顔があったら、しめたもの。⼀緒に驚いたり笑ったりしてみることで、⾚ちゃんの発語や⾊彩・造形感覚の発達を促す効果がある。

 

⼈気絵本作家が⼦育て経験をもとに作った絵本「ばあ」

作者の「ザ・キャビンカンパニー」は、阿部健太朗氏と吉岡紗希氏夫婦による絵本作家ユニット。地元⼤分県を拠点に、絵本やイラストの制作、全国のギャラリーでの展覧会、ワークショップ等さまざまな分野で幅広く活躍している。2018年8⽉には、マクドナルドのハッピーセット「図鑑/絵本 第2弾」に絵本「ねんねこ」が採⽤された。仕事も育児も協⼒しながら頑張っているという⼆⼈は、現在2歳の子供の⼦育て真っ最中。その⾃⾝の⼦育て経験から作ったのが、この絵本「ばあ」。「いない いない ばあ」が⼤好きな⾃⾝の子供の反応を⾒ながら、形や⾊や表情を何度も練り直して、この本を完成させた。

 

「ばあ」のポイント

・はっきりした絵・⾊づかい。視⼒が未発達の⾚ちゃんにもよく⾒える。
・リズミカルに繰り返す⾔葉。⾚ちゃんに⼼地よく響く。
・「ぐるぐる」「しましま」「ばあ」の響きに⾚ちゃんが反応、喜ぶ。
・何度も同じフレーズを聞くことで、⾔葉を覚え、発語を促す。
・15㎝×15㎝の⼩型判。持ち運びにも便利。
・⽳に⼿をつっこんでめくっても破れにくい、丈夫な紙を使⽤。

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