クルマザウルス たんけんたい
岩崎書店からイギリスの絵本作家・マイケル・ウェイト氏の初の邦訳絵本であり、はたらくクルマと恐竜という子供の好きな2大アイテムが合体した絵本「クルマザウルス たんけんたい」が2019年3月14日に発売された。訳は浜崎絵梨氏が担当。
作・絵:マイケル・ウェイトProfile●作家、イラストレーター、アニメーター。英国ランカシャー在住。絵本を描く以前は、子ども向けテレビ局のディレクターおよびデザイナーとして活躍。2017年、DiggerSaurs(『クルマザウルス』仮題、未訳)で絵本作家デビュー。続く本作は12カ国以上で出版されている。3作目の絵本100 Dogs(『100ぴきのいぬ』仮題、未訳)はイギリスの2018年のSainsbury’s Children’s Book Awardsで絵本部門の最優秀賞を受賞した。
訳:浜崎絵梨Profile●翻訳家。千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業。外資系証券会社を経て、『おおきく おおきく なりたいな』(小峰書店)でデビュー。訳書に『きみは りっぱな マジシャンだ!』(岩崎書店)、『ときめき☆サプライズ・パーティー』(ひさかたチャイルド)、「ミオととなりのマーメイド」(ポプラ社)シリーズなどがある。
「クルマザウルス たんけんたい」ポイント
・はたらくクルマと恐竜がくっついた、新キャラクター
・13種類のクルマザウルスが登場
・どんな特技をもっているか、名前から想像できる
・アニメーター出身の作者による、カラフルでポップな絵
・リズミカルなお話ですいすい読めるので、読み聞かせにも最適
・絵の中にかくれているお宝を探す「さがし絵」の楽しみも
「クルマザウルス たんけんたい」ストーリー
こうじげんばの しごとを おえて、
たからさがしの ぼうけんに でかけた
ようきな クルマザウルスたち。
いわや やまも なんのその。
ちからを あわせて すすんでいけば
おおきくって きんぴかの
すてきな なにかが みつかりそう!
さてさて、宝探しはうまくいくかな?
「はたらくクルマ」と「恐竜」がくっついたクルマザウルス、ここに登場。
はたらくクルマ+恐竜=クルマザウルス
クルマザウルスとは、「はたらくクルマ」と「恐竜」がくっついたキャラクター。ショベルカーと恐竜で「ショベルザウルス」、ブルドーザーと恐竜で「ブルドーザウルス」など、お話の中に13種類のクルマザウルスが登場する。
バリバリと活躍するクルマザウルスたち。その特技は、名前にヒントが隠されている。「ダンプザウルス」のように、元のクルマがすぐに想像できるものもあれば、「ツムツムラプトル」のように、どのクルマのことだろう?と思うものもある。働く車を思い浮かべながら絵本を読むと面白さは倍増する。
アニメーター出身のマイケル・ウェイト氏が描くカラフルでポップなニュー・ヒーロー「クルマザウルス」
作者のマイケル・ウェイト氏は、アニメーター出身のクリエイター。絵本作家になる前は、子ども向けテレビ局でディレクターおよびデザイナーとして活躍しており、子供が好きなことを知り尽くしている人物。
働く車と恐竜という、子供の大好きな2大アイテムを合体させるという発想、カラフルでポップなキャラクター造形、耳に心地よく響くリズミカルな文章など、子どもが夢中になる要素満載の、楽しい絵本に仕上げられている。
「クルマザウルス たんけんたい」の読後、工事現場で働く車を見たら、ナントカザウルスと名前をつけたくなるかも!
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はたらくくるまと恐竜がくっついた!?
工事現場の仕事を終えて、たからさがしの冒険に出かけた、
陽気なクルマザウルスたち。
岩や山もなんのその。
力を合わせて進んでいけば、
素敵な何かがみつかりそう!
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