色のことば選び辞典
学研ホールディングスのグループ会社である学研プラスは、2019年7月18日(木)に「色のことば選び辞典」を発売した。
▼「色のことば選び辞典」はオビもオールカラー。本体は手帳のようなデザインなので、外出先でのご利用も安心安全
「色のことば選び辞典」は、「文章を書くすべての人をもっと応援したい!」という想いから、2019年夏「ことば選び辞典」シリーズにスピンオフとして「ながめる語彙力」をコンセプトに、オールカラーの「ことば選び辞典プレミアム」シリーズを発刊した。
▼オールカラーのイラストや写真が入る分やや大きめ、でも薄い、軽い、小さい手乗りサイズは死守。
「脳内に浮かぶ色のイメージを言語化できない!」というときの「色のことば選び辞典」。今回新登場するのは、「色のことば選び辞典」。赤、橙、茶、黄、緑、青、紫、白・黒・灰、の8つの章に分け、特に文学作品で使われる色名を中心に収録している辞典。すべての見出し語に意味、用例、その色を使ったイラストや写真を掲載している。文学用例があるから、文章中で色を印象的に使いたい創作者にもぴったり。
▼「色のことば選び辞典」紙面見本。文豪の筆力畏るべし。「濡れて牡丹色になった両手」という表現に唸る。
各色の章扉には、見出し語として収録している色名を一覧できるよう掲載。色見本と色名を一覧できるから、気になるものがあるかどうか、すぐにわかる。
▼「代赭色、ちょっと使ってみたい」など、パッと見てパッとわかる仕組み
「色の系統ではなく、名前の語感から選びたい」という人におすすめなのが、巻末の「五十音順索引」。「茜色」「小豆色」など気になる色名から、直接該当のページにたどり着ける仕組みを用意。
▼総索引で、気になる響きの色名から逆引きOK
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「ことば選び辞典」シリーズにスピンオフが登場!
「薄い、軽い、小さい」の三拍子でいつでもどこでも使える特長そのまま、まさかの中身が全ページオールカラーのプレミアム新登場。
オールカラーだからこそ、ことばの意味も使い方も、ぼんやり眺めるだけでわかります。
今回登場する「色のことば選び辞典」は、
「自分の文章でつかう色のことばにバリエーションが少ない……」
「自分の脳内に浮んでいる色、何ていうのがいちばん近いのか皆目見当もつかない」
「この色を小説で使いたいんだけど、これどんなときに使われるの」<? br>と悩んだときに、手軽に開けるスマホサイズの辞典です。
【本書の特長】
・赤、橙、茶、黄、緑、青、紫、白・黒・灰、と色別に分類して色名を掲載。
・収録語にはすべてことばの意味と例文を掲載。実際の文章で色名をどのように使うか、わかりやすい。
・それぞれの収録語に、その色を使ったイラストや写真を掲載。イメージが無限に広がる。
・色の名前から探したい人向けの五十音順総索引つき。
・カバーをはがせばシンプルな装丁。外出中、予定の確認をしている感覚で使えます。
【使用例】
■case1
「書いている作品に登場するキャラクターが赤い裏地の服を着ているのだけど、もっとイメージに合う色の名前がないかなあ」
→目次から「赤系の色」にいき、章扉の収録語一覧から気になる色をチェック
→「茜色」発見。夕暮れの風景に使われる色なら、どこか陰のあるキャラにも作品にも合う雰囲気で納得。
■case2
「唐紅といえば紅葉の風景だけど、ほかに使えないのかなあ」
→五十音順総索引から、「唐紅」を探して該当ページへ
→夏目漱石は『夢十夜』で「唐紅の天道」という表現を使っている。これは応用できそうだ。
■case3
「色の名前を効果的に使った文章をたくさん知りたい」
→用例の部分をひたすら読む
→「新美南吉は、しもやけになった手を牡丹色と表現しているんだ! 今度使ってみよう」
→「谷崎潤一郎や泉鏡花は、衣服の説明が詳細。自分も真似してみよう」
……というように、文章の幅を広げるのにも役立つ。
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ことば選び辞典シリーズ
「薄い、軽い、小さい、でも有能!」と創作者から愛されている、スマホサイズの辞典。2019年7月にシリーズ累計70万部まで到達。
▼2018年までに発刊した、通常版「ことば選び辞典」シリーズのタイトル
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しっくりくる表現が出てこないときに頼れる「ことば選び実用辞典」に、ついに仲間ができました!
気持ちや人物の特性を表現するための「感情ことば選び辞典」が登場。
創作者はもちろん、ことばを使う人なら誰もが一度は経験する「この思いが伝わらない」もどかしさを解消するための辞典です。
こちらも薄い、軽い、小さいの三拍子でいつでもどこでも使えます。
【本書の特長】
・キーワードとして「愛」から五十音順に約200語を選出。 五十音だから、調べるときにコツいらず。
・冒頭にキーワード一覧を掲載。なんとなく眺めて気になったキーワードからも探せる。
・収録語にはすべて語義と例文を掲載。実際の使い方がわかりやすい!
・「このことばの言い換え語がほしい! 」とピンポイントで探したいときのための索引つき。
【使用例】
■case1
「原稿を読み返したら、主人公の心情描写に「嬉しい」を使いすぎ……もう少しいい表現ないかな」
→キーワード一覧から「嬉しい」を検索する
→文脈にぴったりの「有頂天になる」を選ぶ
■case2
「140字以内で感想を書きたいけど、短いことばが「すごい」しか思いつかない」
→巻末の索引で「すごい」を検索し、該当ページに飛ぶ
→近くにあることばを見る
→「白眉」「圧巻」などなど、自分が言いたいことに近いことばを選ぶ
■case3
「文章力upのために、微妙な気持ちの違いを書き分ける練習をしよう! 」
→適当に辞書を開く(ここでは【笑う】のページに当たったと仮定する)
→そのページにある熟語(たとえば【微苦笑】)を使ってSSを書く
→同じページにある別の熟語(たとえば【破顔】)を使ってSSを書く(以下繰り返し)
※創作仲間で一緒に挑戦すると、人によって題材や書き方が違ってもっとおもしろい!
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「アレだよ,アレ! いや微妙に違うあのことば! 」
しっくりくる表現が出てこないときに,開けば解決する辞典。薄い,軽い,小さいの三拍子でいつでもどこでも使えます。
お手頃な価格とサイズでも,約10,000語を収録している充実した辞典。文章を書く人すべてが持っておきたい一冊です。
【特長】
・キーワード(見出し語)として「愛」から五十音順に約580語を選出。
→五十音だから,調べるときにコツいらず。
・各キーワードにひも付いた収録語は、漢字語を中心に約10,000語を掲載。
→短いことばでかっこよく表現したいときにうってつけです。
・収録語にはすべて例文がついています。
【実際の使い方】
■シチュエーションその1
「"戦い""戦った"""戦おう""……なんだか同じことばばかり並んだ文章になってしまう! 」
→キーワード「戦う」の項目を見る
→「一戦」「激戦」「血戦」「奮戦」など,似たことばが並んでいる
→例文も見ながら,状況に応じた理想的なことばを選ぶ
■シチュエーションその2
「"豪雨"でも悪くないけど,この文章の雰囲気には合わない! 」
→索引で「豪雨」が掲載されているページを調べる
→「豪雨」が入っているカテゴリ「雨」の項目を見る
→「"篠突く雨",これでいこう! 」と決める
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「ことば選び辞典」シリーズ、第3弾!
格調高い文章を書くための「美しい日本語選び辞典」が登場。
創作者はもちろん、誰もが一度は経験する「自分の文章が何だか薄っぺらい」というもどかしさを解消するための辞典です。
こちらも薄い、軽い、小さいの三拍子でいつでもどこでも使えます。
【本書の特長】
・格調高い慣用表現や決まり文句を精選し、五十音順に掲載。 五十音順だから、調べるときにコツいらず。
・見出し項目として約900語を選出。それぞれに同じ意味の言い回しを掲載し、合計で約2600項目を収録。
・収録語にはすべて語義と例文を掲載。実際の使い方がわかりやすい。
・「ことばを探す語彙力がない! 」と心が折れそうな人も安心、フィーリングで引けるキーワード索引つき。
【使用例】
■case1
「『臆面もなく』ってよく見るけど、実際どう使うのかな?」
→「臆面もなく」を引く
→意味や用例を確認、自分の文章に活用できる!
→「同じような言い回し」で、似ているが微妙に異なるニュアンスの「怖めず臆せず」もチェック
→表現の幅が広がる!
■case2
「「激怒した」連発しすぎた、ほかにいい言い回しはないかなあ」
→キーワード索引で「怒る」を引く
→「怒髪天を衝く」「柳眉を逆立てる」など、言い換え候補を発見!
■case3
「ふだん使わないことばを使って、文章を書く練習をしよう! 」
→適当に辞書を開く
→たとえば【烏滸の沙汰】を使ってSSを書く
※みんなで一緒に挑戦すると、人によって題材や書き方が違ってもっとおもしろい!
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