mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ヒット駅弁の誕生を通じてビジネスのヒントを探る1冊

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旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人は、2021年3月17日に、沼本忠次氏著書による、旅鉄Bizシリーズ第3弾となる、ヒット駅弁の誕生にビジネスヒントを探る1冊「旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア」発売した。


モータリゼーションや、列車の高速化の波に飲み込まれ、苦境に立たされる駅弁各社。 「旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア」は、地域密着型の経営スタイルでありながら、全国規模でヒットした駅弁の裏側にある、発想のヒントや、販売方法の転換、地域への貢献、真摯に駅弁づくりに向かう姿勢などに、ビジネスヒントを探っていく。
人気駅弁の歴史を紐解いていくことで、その人気の裏側にあった、一発逆転のビジネスヒントとなる会心のアイデアの数々に迫っていく。

 

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沼本忠次Profile●昭和22年( 1947年) 静岡県出身。昭和41年(1966年)日本国有鉄道に入社し東京電気工事局や国鉄本社施設局管理課などに勤務。昭和62年(1987年)、国鉄分割民営化に伴い、JR東日本入社。旅行業務やJR横浜線内で駅長などを務める。平成21年( 2009年)より(一社)日本鉄道構内営業中央会にて事務局長を務める。令和2年(2020年)12月同会退任。(一社)日本交通協会会員、(公財) 交通道徳協会八王子支部八王子鉄道少年団副団長。

 

 

 


人気駅弁を発売する会社ごとに、転機となったエピソードが満載の1冊「旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア」

全国14個の人気駅弁を軸に、会社の成り立ちや、人気駅弁の誕生秘話、ビジネスの転機となったできごと、駅弁に取り組む姿勢などのエピソードをふんだんに紹介している。
駅弁マークを発行している「日本鉄道構内営業中央会」で事務局長を長年務め、多くの駅弁会社と関ってきた沼本忠次さんだからこそ知りうる秘話の数々が詰め込まれている。

 

 


東日本大震災時に駅弁会社が行った食料提供の支援にまつわる話も掲載「旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア」

駅弁の掛け紙に駅弁マークを記すことができるのは「一般社団法人日本鉄道構内営業中央会」の会員の駅弁だけ。
この会の取り組みのひとつとして「災害における食糧提供の支援」が明記されている。
東日本大震災発生時、仙台駅で「網焼き牛たん弁当」などを販売する「こばやし」が、ライフラインが寸断されていたにもかかわらず地震発生の翌朝から弁当を提供することができたのは、「阪神淡路大震災」で被災した神戸駅の駅弁屋「淡路屋」から受けたアドバイスに合わせて備えをしていたからである。
また福島への駅弁会社各社からの弁当提供の話、郡山駅の「福豆屋」とシンガーソングライターの泉谷しげるさんが、福島復興のために駅弁をつくった話など、駅弁開発のエピソードだけでなく、地域とともに歩む駅弁会社だからこそという、東日本大震災時に沼本さんの記憶に刻まれたエピソードも取り上げていく。

 

 


「旅鉄Biz003 名物駅弁秘話 苦境を乗り越えた会心のアイデア」目次

●特製十勝牛のワイン漬ステーキ辨當
JR根室本線 池田駅 (株)米倉商店
池田町が力を注いだ、十勝ワインと十勝牛を駅弁に!

●いかめし
JR函館本線 森駅 (株)いかめし阿部商店
謙虚な夫婦の二人三脚、実演販売で「いかめし」が全国へ

●網焼き牛たん弁当
JR東北本線 仙山線・東北新幹線 仙台駅 (株)こばやし
震災翌日から稼働させた駅弁屋としての使命

●牛肉どまん中
JR山形新幹線 奥羽本線・米坂線 米沢駅 (有)新杵屋
自慢の牛肉をおいしく味わっていただくために

●海苔のりべん
JR東北新幹線・東北本線・磐越西線ほか 郡山駅 (株)福豆屋
母を思い出させる懐かしい素朴さで各賞を受賞

●大船軒サンドウヰッチ
JR東海道本線・横須賀線 大船駅 (株)大船軒
販売開始から百年を超す二つの超ロングセラー

●高原野菜とカツの弁当
JR中央本線・小海線 小淵沢駅 (株)丸政
ヒット商品を生み出す「丸政」の活力

●えび千両ちらし
JR信越本線・羽越本線・磐越西線 新津駅 (株)新発田三新軒
鉄道の街・新津で生まれる楽しい駅弁たち

●鱈めし
JR信越本線・えちごトキめき鉄道 直江津駅 (株)ホテルハイマート
地元の伝統食の「鱈」に手間暇かけて人気駅弁に

●ますのすし
JR北陸新幹線・高山本線など 富山駅 (株)源
名物「ますのすし」の老舗の奮闘

●モー太郎弁当
JR紀勢本線・名松線・近鉄山田線 松阪駅 (株)新竹商店
わくわくするような楽しさを出すのが駅弁だ

●ひっぱりだこ飯
JR東海道本線・山陽本線 神戸駅 (株)淡路屋
お客さまのためにはいっさい妥協しない

●味づくし(幕の内駅弁)
JR山陽新幹線・山陽本線ほか 姫路駅 まねき食品(株)
世界に羽ばたくエキベンの夢

●あなごめし
JR山陽本線 宮島口駅 (有)うえの
旨い「あなごめし」 一筋に百二十年余、元祖の哲学

Column
●駅弁マークってなに
●「ヘッドマーク弁当」、あの日の懐かしさが蘇ります。
●「鉄道餅」「鉄道饅頭」「鉄道菓子」
●震災後、郡山に駅弁が振る舞われた
●さらなる発展 海外へ羽ばたく。パリ・リヨン駅で駅弁の期間限定販売
●JR東日本主催駅弁会社が凌ぎを削った「駅弁味の陣二〇二〇」
●駅弁各社の心のこもった年賀状が毎年楽しみ
●キャラ弁も人気急上昇
●四月十日は「駅弁の日」駅弁のさらなる発展に向けて
●一般社団法人日本鉄道構内営業中央会とは

 

 

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