mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

タイププロジェクトがTBSにコーポレートフォントとブランディングフォントを提供

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タイププロジェクトがTBSホールディングスにコーポレートフォントとブランディングフォントを同時に提供

タイププロジェクは、2020年10月12日にTBSホールディングスがタイププロジェクトのAXISフィットフォントおよびTP明朝フィットフォントをTBSのコーポレートフォントとして導入したことを発表した。
合わせて、ブランディングフォントとして欧文を新規に開発した、AXIS Fontのカスタマイズ版を採用した。


コーポレートフォント

TBSでは、ブランディング強化の施策として、名刺や社内外の資料、番組テロップ、Webサイト、デジタルサイネージなどに統一感を持たせるため、新しくコーポレートフォントを導入した。
読みやすく洗練されたデザインという視点でAXISフィットフォントと、TP明朝フィットフォントから、コーポレートフォントとして最適な数値のフォントが選ばれ、「TBS ゴシックTP」「TBS 明朝TP」として提供する。

「TBS ゴシックTP」と「TBS 明朝TP」は、約3,700人のグループ社員のパソコンにプリインストールされているほか、名刺、局内の看板、営業資料、投資家向け冊子などですでに使用が開始され、フォント選定のコスト削減に役立っている。

同社総合プロモーションセンター兼デザインセンターの松原貴明氏は、
「会社としてコーポレートフォントの導入は初めてなのですが、グループ会社を含めた全社員のパソコンにプリインストールされているのは、会社としては非常に大きな変化です。『TBSと名のつくオフィシャルなフォントがあることで、外向きの見え方が統一されていく』など、コーポレートフォントを導入することの意義や、使うことの意味が理解され始めていると感じています」と述べている。

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ブランディングフォント

TBSグループは、地上波・BS放送、ラジオ放送などグループ会社やサービスごとに異なるデザインのロゴを使用していたが、それを1つのTBSブランドとして見せるため、オリジナルフォント 「TBS Sans TP」を導入した。
タイププロジェクトは、「TBS Sans TP」の欧文部を新たにデザインし、AXISフィットフォントの和文部と組み合わせて提供した。

「TBS Sans TP」は、TBSの新ブランドプロミス「最高の“時”で、明日(あす)の世界を作る」のコピービジュアルを始め、番宣CMやグループ会社や各サービスのロゴなど、あらゆる場面で使用されている。

「原型となるオリジナルデザインを元に、新たに欧文を開発していただきました。フォントを検討する必要がなくなったことで、とても効率的に進めることができ、誰が担当してもデザインにブレがないので、TBS Sans TP を使える安心感は大きいですね」と、デザインセンターの團野慎太郎氏は述べている。

タイププロジェクトでは、企業のメッセージを伝えるための手段としてフォントによるブランディングを提案している。
フィットフォント技術を用いて、既存フォントのウエイトやコントラストを調整したり、他社欧文と組み替えるほか、オリジナルの欧文や仮名を開発するなど、世界有数のグローバル企業にコーポレートフォントを提供している。

タイププロジェクトの鈴木功氏は、「広く使いやすいコーポレートフォントと、ブランディングのためのカスタマイズフォントをそれぞれ導入いただくのは、企業ブランディングとして理想の形だと思います。今回、TBSにその両方を提供する機会を得たことをとても嬉しく思っています」と述べている。

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株式会社TBSテレビ デザインセンターについて

デザインセンターではロゴを始めとした番組デザイン、宣伝プロモーション 、イベント、動画制作、社内資料 そして印刷物など、多岐に渡るデザインを担当。
TBSでは、2020年、リブランディングに際し、ブランドプロミスを始め、ロゴやカラー、フォントを一新した。
デザインセンターはリブランディングに関する多くのデザインを担当した。

 

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