基礎から学ぶ人物デッサン
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、「基礎から学ぶ鉛筆デッサン」に続く人物デッサンの書籍として、石川聡氏、岡田浩志著書による、人物を描きたい、美術大学の受験に備えたい、複雑な人体の構造を正しく捉えたいなど、人物デッサンを描きたいすべての方に向けた学習書「基礎から学ぶ人物デッサン」を発売した。
「基礎から学ぶ人物デッサン」は、大好評の「基礎から学ぶ鉛筆デッサン」に続く「人物デッサン」の書籍であり、「人物を描きたい」「美術大学の受験に備えたい」「複雑な人体の構造を正しく捉えたい」など、人物デッサンを描きたいすべての方に向けた学習書となる。
デッサンに必要な道具の使い方をはじめ、人物デッサンの基本となる「手」、続いて「自画像」「半身・全身」とパートごとに構成した。
手のデッサンでは、手の構造や仕組みなどを解説。自画像デッサンでは、頭や顔、目・鼻・口といった顔のパーツを学習したあと、具体的なステップで自画像を学ぶ。半身・全身デッサンでは、立ちポーズや座りポーズのほか、服のシワや固有色の表現方法なども学習。有機的な曲線が多く捉え方が難しい人物デッサンを、豊富な図解でわかりやすく解説していく。
特筆すべき点は、異なる描画材を使用したデッサン表現。鉛筆デッサン、木炭デッサンのほかに、有色下地による表現技法を取り入れた。
著者は、毎年芸術・美術系大学へ多くの合格者を輩出している代々木ゼミナール造形学校のベテラン講師たち。受験を目指す学生だけではなく、趣味でデッサンを学びたい人にもわかりやすい丁寧な内容となる。
石川聡Profile●多摩美術大学染織デザイン専攻卒業。代々木ゼミナール造形学校デザイン・工芸科の講師として、長年美大受験生の実技指導にあたり、多くの合格者を輩出している。講師のほかに、装幀などグラフィックデザイナーとして仕事をおこなう。
岡田浩志Profile●東京芸術大学絵画科油画専攻卒業。同大学院壁画研究室修了。代々木ゼミナール造形学校では、1987年より講師として実技指導にあたり、油画科を経て、現在、デザイン・工芸科を担当している。講師のほかに、画家として作家活動を続けている。
「基礎から学ぶ人物デッサン」の主な内容
■PART1 デッサンの画材
■PART2 手のデッサン
■PART3 自画像のデッサン
■PART4 半身・全身のデッサン
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