mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

伝説のきのこ博士によるきのこエッセイ本きのこの自然誌

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ヤマケイ文庫 きのこの自然誌

きのこの自然誌

インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、伝説の"きのこ博士“小川真氏著書書による、謎だらけの生物、きのこの真実に迫る魅惑のきのこエッセイでヤマケイ文庫「きのこの自然誌」を発売した。

 

「世界中の誰よりもきのこに詳しかった"伝説のきのこ博士“の名著」
藤井一至氏(土の研究者、『土 地球最後の謎』著者)推薦!

「地上に平和をもたらしたのは、きのこだったのだ」
小倉ヒラク氏(発酵デザイナー)推薦!

「きのこの自然誌」では、樹の上でひそやかに光るきのこ、ローマ時代に起こったきのこ毒殺人事件、ナメクジとシマリスは胞子の運び屋など、世界中のきのこを取り上げながら、きのこの不思議な生き方と生態系での重要な役割、きのこと人が繰り広げてきた悲喜こもごもについて語られる。
著者の小川真氏が生涯をかけて探求し、伝え続けた菌類・きのこの不思議な魅力が詰まった一冊となる。

小川真氏は、森林のノーベル賞といわれる「ユフロ学術賞」を受賞した菌類の研究者であり、きのこ学の第一人者。
つくばの研究所に向かって下駄ばきで自転車をこぎ、筆をとってはニコニコときのこの絵を描き、時には人にあげて喜ばれていたというエピソードもあり、世界的な研究者であるとともにユニークな人柄が知られていた。
「きのこの自然誌」は、2021年に亡くなった著者が、一般読者向けに書いた数少ないエッセイであり、著者初めての文庫化になる。

 

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小川真Profile●1937年、京都生まれ。1962年に京都大学農学部農林生物学科を卒業、1967年に同大学院博士課程を修了。1968年、農林水産省林業試験場土壌微生物研究室に勤務、森林総合研究所土壌微生物研究室長・きのこ科長、関西総合テクノス、生物環境研究所所長を歴任。農学博士。「森林のノーベル賞」と呼ばれる国際林業研究機関連合ユフロ学術賞のほか、日本林学賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞、日本菌学会教育文化賞受賞。2021年、没。
主な著書に、『カビ、キノコの働き』(小峰書店)、『菌を通して森を見る』(創文)、『マツタケの生物学』『マツタケの話』『きのこと植物』『カビ・キノコが語る地球の歴史』(築地書館)、『キノコの教え』(岩波書店)などがある。

 


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