日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人は、乗り物ライター安藤昌季氏の文と女性イラストレーター月邸沙夜氏・しいらまさき氏のイラストを組み合わせた「イラストルポ」の2012年から2019年を1冊にまとめた「日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き」を2019年11月19日に発売した。
乗り物ライター安藤昌季氏の文と女性イラストレーター月邸沙夜氏・しいらまさき氏のイラストを組み合わせた「イラストルポ」は、これまでにない表現方法で紀行文の世界に新風を吹き込んだ。「日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き」は、彼らが2012年から2019年にかけて取材した「イラストルポ」を1冊にまとめた書籍。
「いつか行ってみたい乗り物旅」をテーマにした旅は、新幹線や観光列車をはじめとする鉄道はもちろん、時にはフェリーや航空機、高速バスなども駆使し、日本を縦横無尽に駆け巡り、その数は陸海空・52社、197種類もの乗り物に乗車し、総移動距離は実に2万3997.8キロに達した。
今はなきブルートレインなど、ちょっと懐かしい列車にも乗車しており、ここ数年で激変した鉄道の貴重な記録としても楽しめる。また、イラスト表現を最大限に生かすため、210mm×210mmの大きな判型を採用し、イラストで旅のあれこれを紹介し、続く本文で旅程や背景などを解説する内容になっている。
▼雑多な印象になりがちな車内などの様子も、イラストで楽しくわかりやすく紹介。
▼車内の透視図や俯瞰図など、イラストならではの表現も見どころ。
▼イラストに続いて、旅程を解説。乗車した列車の写真もここに掲載。
「日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き」は、描き下ろし記事2本のほか、ぴあ刊『鉄道ぴあ』および弊社刊『旅と鉄道』増刊号で掲載した記事の計11本で構成している。また、「日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き」の内容は基本的に取材時のもので、運行ダイヤ、料金、サービス内容等は現在の内容と異なる場合がある。
安藤昌季Profile●1973年、東京都台東区生まれ。乗り物ライター兼編集プロダクション「スタジオサウスサンド」代表。『教えてあげる諸葛孔明』(角川ソフィア文庫)や『旅と鉄道』『鉄道ぴあ』など、歴史や乗り物記事の執筆・企画・イベントを多数手がける。
「日本全国2万3997.8キロ イラストルポ乗り歩き」もくじ
第1章 青春18きっぷ+大井川鐵道SL旅(描き下ろし)
第2章 東西人気特急&豪華寝台列車の旅
第3章 「SLばんえつ物語」展望グリーン車を楽しむ
第4章 瀬戸大橋・大歩危・嵯峨野 絶景めぐり
第5章 九州おもしろ展望列車乗り歩き
第6章 新幹線 駆け足東北巡り
第7章 寝台特急「北斗星」で旅に出よう
第8章 再び「北斗星」で最初の青い寝台特急を訪ねる(描き下ろし)
第9章 おもしろ特急・新幹線&フェリーの旅
第10章 北陸・関西・九州 人気新幹線&特急巡り
第11章 鉄道博物館を大満喫!
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