mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

機能性フィルムの多岐にわたる各分野の最新情報紹介書

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産業を支える機能性フィルム 第2版

インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、機能性フィルム研究会編集による、日本の素材産業を代表する「機能性フィルム」の多岐にわたる各分野の最新情報を紹介「産業を支える機能性フィルム 第2版」を発売した。


機能性フィルム研究会Profile●2000年5月に創設され、発起人会5社による研究会の活動方針などの調査期間を経て2003年18社により活動を開始した異業種交流会。
会員には、フィルムなどの基材メーカー、総合化学メーカー、エレクトロニクスメーカー、印刷メーカー、機能性素材メーカー、コンバーティング(受託加工)メーカー、コンバーティングに関わる各種装置・測定器メーカー、調査会社、商社、展示会等運営会社など民間企業の他、大学、官庁などの公的機関に所属される研究者、技術者、並びに長年研究会活動、運営に携わってこられた方々が参画され、会員数は159社となっている。
(会員数は2020年4月1日現在)

 

「産業を支える機能性フィルム 第2版」発行主旨・内容紹介


機能性フィルムとは、基材となるプラスチックフィルムなどに様々な機能を持つ材料を、コーティング、プリンティング、真空蒸着やスパッタリング、表面処理などで付加して、新たな機能や付加価値を付けたもの。その応用分野は、スマホやタブレットなどの電子機器から、自動車、エネルギー、包装材料、医薬用や食品包装まで多岐にわたっています。
 本書では、多種多様な機能性フィルムの特徴や加工法、市場動向など、この分野のハイテク材料の技術動向の最新情報をわかりやすくまとめている。
機能性フィルムの現状と市場動向、将来の技術動向などを知りたい方、商品開発のヒントにしたい方、どんな会社がどんな製品をつくっているのかを知りたい方に最適の1冊になっている。「産業を支える機能性フィルム 第2版」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。


▼「第1章 機能性フィルム市場とその展望」より

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▼「第2章 様々な機能性フィルムとその用途・特徴」より

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▼「第3章 機能性付与のための素材・材料」より

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▼「第4章 コンバーティング(装置・プロセス)とその技術」より 

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▼「第5章 機能性フィルムの評価・分析・解析」より

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「産業を支える機能性フィルム 第2版」目次

20周年記念単行本発刊にむけて
はじめに
第1章 機能性フィルム市場とその展望
1-1 機能性フィルム(Specialty Film)とは
1-2 高機能フィルムの市場展望
第2章 様々な機能性フィルムとその用途・特徴
2-1 食品包装用バリアフィルムとポリ塩化ビニリデンコートフィルム
2-2 食品包装向けフィルムに求められるバリア機能
2-3 水蒸気バリアなどの鮮度保持用機能性フィルム(透明ハイバリアフィルム)
2-4 光学用偏光フィルム及び関連材料
2-5 位相差フィルム
2-6 表面構造制御による防眩フィルムの低ギラツキ化とその展開
2-7 形状異方性フィラーの垂直配向制御を用いた放熱シートの開発
2-8 加飾シートへの要求特性と開発動向
2-9 自動車向け樹脂ウインドウ用電子線(EB)硬化耐候ハードコート転写フィルム
2-10 剥離フィルム
2-11 リチウムイオン電池向け機能性フィルム(バッテリーパウチ)
2-12 低炭素化時代に向けたエネルギー関連の機能性フィルム・シート
第3章 機能性付与のための素材・材料
3-1 ナノカーボンを用いた機能性フィルム
3-2 セルロースナノファイバー複合樹脂のフィルムへの適用事例
3-3 セルロースナノファイバーの機能性フィルムへの応用
3-4 ハードコート
3-5 塗料とインキ概論
3-6 ナノ粒子ハイブリッド型機能性UVハードコート
3-7 オレフィン樹脂と化学結合する新規プライマー材料
3-8 アクリル系粘着剤の偏光フィルム用途への応用
3-9 エマルション型粘着剤
3-10 車載向け樹脂カバー対応超厚膜光学用透明粘着剤の開発
3-11 非シリコーン系剥離剤
3-12 剥離フィルム関連材料
3-13 剥離コーティング剤
3-14 銀ナノワイヤー
3-15 自己修復コーティング剤
3-16 帯電防止コーティング剤
第4章 コンバーティング(装置・プロセス)とその技術
4-1 ウェブハンドリング技術
4-2 ウェットコーティング概説
4-3 加飾フィルム
4-4 ドライコーティング装置
4-5 枚葉ラミネート技術・装置
4-6 静電気力を利用した除塵装置BANDO MDECの開発と応用
4-7 自動通蒸機能付き電子レンジ対応パッケージの開発
第5章 機能性フィルムの評価・分析・解析
5-1 防眩加工されたディスプレイのギラツキ度合評価技術の開発
5-2 機能性フィルムの各種試験方法
おわりに
機能性フィルム研究会 沿革

 

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  • 発売日: 2020/05/15
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

 

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