mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ミスター長野の社会派ねこ絵本「しあわせを運ぶねこ」

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親子で語り合う絵本 フラッフィーとキャロルママ 第1巻 しあわせを運ぶねこ

世界文化社は、ミスター長野こと実業家の吉田總一郎氏の初の絵本として、かわいい子ねこの冒険絵本「親子で語り合う絵本 フラッフィーとキャロルママ 第1巻 しあわせを運ぶねこ」を2019年11月1日(金)に発売した。

吉田總一郎Profile●実業家。1945年、長野市生まれ。68年、慶應義塾大学経済学部卒業。69年、ミシガン州立大学大学院経済学部修士課程を修了(MA)。91~98年、(財)長野冬季オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員。 国際オリンピック委員会(IOC)よりオリンピック功労賞。2004年、信州大学工学系大学院後期博士課程修了(学術、材料工学専攻、PhD)。善光寺大勧進信徒総代。

 

かわいい子ねこ、フラッフィーの函館から東京への大冒険「しあわせを運ぶねこ」

「しあわせを運ぶねこ」は、函館の楽しい風景から始まる物語。親友に急に別れを告げられ、家族にも見捨てられる。そんな過酷な状況から、踊ること、願うことで立ち上がるフラッフィー。周囲に助けを求める小さなねこの姿が心を打ちます。厳しい現代社会を生きるヒントが随所に込められた「しあわせを運ぶねこ」は、読者にとっても「しあわせを運ぶねこ」となることだろう。

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巻末の、物語の社会背景にも気づける解説「しあわせを運ぶねこ」

巻末には、「絵本に学ぶ社会と経済のお話」、絵本のバックヤードに見えてくるものとして、
・助けてくれる人は必ずいる! 
・北海道新幹線に乗って 
・暖かい家族との出会い 

など、物語の社会的背景について語っている。また、総ルビにより、親子で読んでほしいとの願いを込められている。

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異色の著者・吉田總一郎氏

吉田總一郎氏は、1945年、長野市生まれの実業家で、企業経営のかたわら、「ミスター長野」として長野冬季オリンピック招致の立て役者として活躍、1998年にオリンピック功労賞を受賞という経歴の持ち主。困難な時代を生き抜く子どもたちに、「生き抜く力」を伝えたいと絵筆をとり、初となる絵本を上梓した。

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「親子で語り合う絵本 フラッフィーとキャロルママ 第1巻 しあわせを運ぶねこ」目次

1.はじめに
2.本文 32ページ
3.解説 絵本に学ぶ社会と経済のお話

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