コールセンターと日本製AIの話
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、齋藤茂造氏著書による「コールセンターと日本製AIの話」を発売した。
齋藤茂造Profile●東京生まれ。中央大学卒業。外資系専門会計事務所から株式会社アスキー(現KADOKAWA)、CSK セガグループ(現SCSK)、ソフトバンク株式会社(持株会社)とIT系経験を経て、経済産業省プロジェクト「大学発ベンチャー1000社計画」で産学連携支援専門家に選任。2008年に産官学連携で地方創生ビジネスをサポートするブロードゲージ合同会社設立。
「コールセンターと日本製AIの話」発行主旨・内容紹介
「コールセンターと日本製AIの話」では、著者である齋藤茂造氏自身がコールセンターで直接1万本のクレーム電話を受電し、大半の顧客はAI対応でも容認し得るだろう事を検証し、具体的にどの様にAIを導入するかについて解説している。
日本企業が技術や展開ボリュームでGAFAに対抗する事は難しいものがあるが、日本語によるAI対応能力開発なら、まだ日本人が外国人に優っているだろう。
問題は、企業サービスのAI化ではスマホとの親和性が絶対条件になりつつあるにも関わらず、日本企業の多くを占める中小企業でAI導入を実行できず、日本製AI技術のスタンダードが何であるかが未だ見えて来ないことにある。
そして、AI対応へのノウハウを積み上げるには時間がかかるため、少しでも早いAI化取り組みが必要な事も理解されていない。
ここでいうAI化取り組みとは、日本製AI利用、すなわちユーザーとなる企業を増やすことが必要。
「コールセンターと日本製AIの話」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
「コールセンターと日本製AIの話」目次
第1章 今のAI技術レベルでは人間対応サービスに使えないのか
第2章 1万本を直接受電してわかったこと
第3章 ルールを決めれば今からすぐAIは導入できる
第4章 AI化で変わるのは現場ではなく経営者とユーザー
第5章 日本語を操る外国企業に生活が支配される
第6章 AIのエッジデバイス、スマホを取り巻く弱点
第7章 2025大阪万博の意義
付録:日本のAI企業一覧(2020年版)
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