mojiru【もじをもじる】

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個性豊かな鉄道車両はどうやってデザインされるのか第一人者が30年以上におよぶ経験から得た知見を語り尽くした一冊『鉄道車両デザインの教科書』

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鉄道車両デザインの教科書

インプレスグループで航空・鉄道分野など のメディア事業を手掛けるイカロス出版は、南井健治氏著書による、個性豊かな鉄道車両はどうやってデザインされるのか第一人者が30年以上におよぶ経験から得た知見を語り尽くした一冊『鉄道車両デザインの教科書』を2025年6月18日に発売した。


南井健治Profile●1957年、京都市生まれ。1979年、京都市立芸術大学卒業後に近畿車輌株式会社に入社。以後30年にわたって鉄道車両のデザインに従事。JR西日本、東京メトロ、大阪市交通局などの車両のほか、叡山電鉄の観光列車や広島電鉄のLRVなど、多彩な車両を手がけ、アメリカや香港、ドバイなど、海外案件にも多くの実績を残す。2015年より役員となり、取締役常務執行役員を2024年に退任。現在はフリーの立場で、雑誌などに多数寄稿し、鉄道車両のデザインの裾野を広げるべく精力的に活動している。日本インダストリアルデザイン協会会員。


「世界一美しい車両が欲しい」――その要望に、鉄道車両デザイナーはどう応えるのか?

日本には多くの鉄道愛好家がいて、人気のある車両も数多く存在しますが、鉄道車両がど
のようにデザインされ、作られているのかはあまり知られていない。

本書は、近畿車輛で30年以上にわたり鉄道車両のデザインに携わり、国内外の案件に多数関わってきた著者が、現場で得た経験に裏打ちされた知見を余すことなく公開。
「世界一美しい車両が欲しい」といった無茶とも思える要望に対して、鉄道車両デザイナーはどう向き合い、形にするのか、その答えがある。

 


絵を描くのは手段のひとつ。デザイナーが手がける実際の仕事とは?

鉄道車両の「デザイン」と聞くと、色や形を決めるスタイリングを思い浮かべる人が多いかもしれないが、実際には、絵を描くことはデザイン作業のほんの一部分に過ぎない。

本書では、鉄道車両の製作がどのように進み、デザイナーはなにを考え、どういう仕事をしているのかを、豊富な実例ともに紹介。
「鉄道車両をデザインする」とはどういうことか、その全体像を知れば、色や形の意味が分かり、名車誕生の理由も見えてくる。

デザインに興味がある人はもちろん、現場で鉄道車両に関わっている事業者の人にも必読の、まさに教科書。

 

 

対象読者

デザインに興味があり、デザイナーを志望される人

現在、鉄道事業者に在籍し鉄道車両に関わっている人

鉄道車両に関心のあるファンの人

 


紙面イメージ

▼ドバイメトロの検討案。こうしたイラストは、発注者に意図を伝えるために描かれるもので、デザイナーの仕事のほんの一部分に過ぎない。



 

▼図解により車両をデザインする基本的な考え方がよく分かる。



▼ドバイ案件で著者が経験したものは、日本国内にいる車両デザイナーでもほとんど経験がないもので、知られざる実情が明らかになる。




本書の構成

鉄道車両デザインの実際

はじめに

第1章 鉄道車両デザインの意味するもの

第2章 鉄道車両のデザイン

第3章 日本と海外の鉄道車両デザイン

第4章 鉄道車両デザインに求められるもの

第5章 魅力を創る

第6章 鉄道車両をデザインする

第7章 車両デザインの潮流

付章 ドバイ紀行

終章 まとめに代えて

 

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