一生役立つ スガ家のおせちとハレの日の作りおき
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションは、「週末の作り置きレシピ」ブログのスガ氏著書による「一生役立つ スガ家のおせちとハレの日の作りおき」を発売した。
「おせち」といえば、究極の作りおきである。作りおきブログ「週末の作り置きレシピ」が月間約200万PVのスガ氏が、毎年家族に作ってきた「しょっぱくない! 甘すぎない! 体にやさしいおせち」の数々を紹介。おせち作りのスケジュール&段取りはもちろん、おせちの2日目以降の食べ方やアレンジレシピ、クリスマスなど季節の行事やおもてなしにもぴったりな「ハレの日の作りおき」も充実した毎年活用できる手作りおせちのバイブルとなる。
〈本書「はじめに」より〉
私は毎年、おせちを作ります。
私の作るおせちは、一般的なレシピよりも薄味です。
ですので、たくさん味わうことができ、いろいろなアレンジも楽しむことができます。
おせちには、普段のおかずにもなる料理や、箸休めになるレシピもあります。
ですので、事前の練習として、普段から少しずつ作り慣れておくのもよいかもしれません。
おせちは、全品自分で作らないといけない、決してそんなことはありません。
できるに越したことはないですが、それは「手段」です。
たとえば、半分くらい(10品前後)作る、いつも購入している素敵なおせちに2~3品を足す、というのも充分にアリです。
お正月を無事に迎えることを祝い、自分自身、そして大切な人の健康と長寿を祈り、おいしく食べる。
素敵なハレの日の食卓を、今年もまた囲める喜びを、しっかりと味わう。
これが何より大切なことだと思います。
この本には、おせちの作り方だけでなく、スケジュールや段取り、2日目以降のアレンジ、
おもてなし料理など、「ハレの日」を味わうレシピを詰め込みました。
来年のおせちは私と一緒にチャレンジしてみませんか?
スガProfile●会社員兼料理家。子育てと激務とで息つく間もなかった頃に始めた、「週末作って平日食べる作りおき生活」。そのレシピや作り方のコツをWebサイトで紹介。近所のスーパーで手軽に入手できる食材を、できるだけ基本調味料を使い、作りおきでも調味料控えめでおいしく食べられる味つけを心がけている。そして、一つひとつの手順をできるだけていねいに、「なぜこうするとおいしくなるのか、なぜこうすることが必要なのか」についても解説。作りおきレシピの著書多数。近著に『スガさんの365日使えるつくりおき』(扶桑社)がある。
▼ブログ「週末の作り置きレシピ」
「一生役立つ スガ家のおせちとハレの日の作りおき」の内容
■1章 スガ家定番のおせち
[一の重]黒豆の赤ワイン煮/田作り/数の子/にしんの昆布巻き/棒だらの煮つけ/えびのうま煮/栗きんとん/伊達巻き/かまぼこの飾り切り/
[二の重]ロールチキン/ぶりの照り焼き/のし鶏/高野豆腐の含め煮/たたきごぼう/五色なます/菊花かぶ/梅酢こんにゃく/酢れんこん
[三の重]筑前煮
■2章 おせちの2日目以降の食べ方
[一の重アレンジ]18品
[二の重アレンジ]11品
[番外編・2日目以降におすすめ! 胃にやさしいスープ]たたきれんこんのスープ/鶏むね肉と小松菜の和風しょうがスープ/白菜と豚こまの酒蒸しスープ/手羽先とかぶの葉の中華風スープ/きのことしょうがのスープ
■3章 ハレの日の作りおき
ローストビーフ/タイ風照り焼きチキン/豚ももチャーシュー/豚の角煮/トンポーロー/えびのエスカベッシュ風/塩さばのラビゴットソース漬け/いかとパプリカのマリネ/梅ごぼう/かぼちゃのコンソメサラダ/大根とゆずの皮の酢の物/れんこんのクリームチーズあえ/里芋のアンチョビサラダ/さつまいもとりんごのサラダ/いちごの濃厚アイスクリーム/キウイ寒天
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