伝承の折り鶴・連鶴からちょっと難しいユニットおりがみまで 鶴のおりがみ
誠文堂新光社は、2021年4月6日(火)に、馴染みの深い折り鶴の折り方を少し工夫して実用的に楽しめるおりがみの解説書「伝承の折り鶴・連鶴からちょっと難しいユニットおりがみまで 鶴のおりがみ」を発売した。
おりがみを折るとなったときに、まず最初に折るのは「折り鶴」なのではないだろうか。
おりがみを折ったことがある人なら、ほとんどの人が折り鶴の折り方を知っていると思う。
「伝承の折り鶴・連鶴からちょっと難しいユニットおりがみまで 鶴のおりがみ」はそこに工夫をこらし、変身させたものを集めた一冊。
鶴のパーツをつなげてリースにしたり、くす玉にしたり、箸袋やポチ袋など実用的なおりがみも幅広く紹介している。
馴染みの深い折り鶴の折り方に少し工夫するだけでバリエーションは豊かになる。
直球あってこその変化球ですが、その妙味を味わい、そして折り方を自分のものにした上で、気に入った紙を選んで折ってみよう。
市販のおりがみ用紙で折るのもいいが、和紙やラッピングペーパーなど、おしゃれな紙を使うと、伝承のおりがみがいつもと違った印象に変化する。
「伝承の折り鶴・連鶴からちょっと難しいユニットおりがみまで 鶴のおりがみ」を通して、素敵な折り鶴が作れますように。
布施知子Profile●新潟生まれ。直線の際立つおりがみ作品を目指す。国内、海外で個展を開催し、精力的に活動している。『あじさい折りおりがみ』(共編)『華やかなくす玉おりがみ』(小社刊)『新装版 ユニット折り紙ファンタジー』(日貿出版社)など編著書多数。
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