銀座 小十の先付・付き出し一〇一品
誠文堂新光社は、2024年10月19日に、日本料理を通して日本の節供、四季の食材などを紹介し、深く掘り下げてきた、東京・銀座小十の主人である奥田透氏によるレシピ集「銀座 小十の先付・付き出し一〇一品」を発売した。
日本料理を通して日本の節供、四季の食材などを紹介し、深く掘り下げてきた、東京「銀座小十」主人の奥田透氏。
日本料理への尽きぬ愛情と知識、季節感に裏打ちされた奥田氏のエスプリとインスピレーションから繰り出される料理は、日々進化し続けている。
なかでも料理人にとって一番の悩みの種である、献立の幕開けである「先付」や「付き出し」の食べ手を一瞬で魅了する素晴らしさは、前著「銀座小十の料理歳時記」でも大きな反響を呼んだ。
この初のレシピ本を世に送り出す理由を、奥田氏はこう言う。
「料理人なら、献立の幕開けである先付や付き出しについて日々、悩んでいます。もし、そこで悩まないような料理人なら、その献立に見るべきものはありません」
「銀座 小十の先付・付き出し一〇一品」では、これまで奥田氏が手がけた「先付」と「付き出し」を各1品ずつ写真とレシピで紹介。
八寸のあしらい、季節感の表現、料理の構成など核心に迫る。
奥田透Profile●1969年静岡県静岡市生まれ。静岡、京都、徳島で約10年間、日本料理を学ぶ。29歳で地元・静岡に「春夏秋冬 花見小路」を開店。2003年7月に東京・銀座に移り「銀座 小十」をオープン。2011年8月銀座五丁目並木通りに「銀座 奥田」をプロデュース。2012年6月同ビルに「銀座 小十」を移転する。2013年9月フランス・パリにて「OKUDA」を開店。本物の日本料理を海外で提供するという挑戦を始める。著書に『世界でいちばん小さな三つ星料理店』(ポプラ社)、『焼く 日本料理 素材別炭焼きの技法』(柴田書店)、『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『銀座小十の料理歳時記十二カ月 献立にみる日本の節供と守破離のこころ』『銀座小十の盛り付けの美学 徹底図解 進化する日本料理とは何か』(誠文堂新光社)、『その料理、秘められた狂気』(ごま書房新社)ほか。
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