mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

雅楽の基本がマンガ仕立てで分かる「マンガでわかる雅楽」

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マンガでわかる雅楽: 鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

マンガでわかる雅楽

誠文堂新光社は、2024年11月12日(火)に、遠藤徹氏監修、辻相旬氏が絵を担当した、教養として知っておきたい雅楽の基本がマンガ仕立てで分かる「マンガでわかる雅楽」を発売した。

 

 

「源氏物語」や「枕草子」にもたびたび登場する雅楽は、平安期から続く音楽と舞。

今でも、お正月や法要、祭りの際などに寺社で聴いたり、各団体や大学サークルの演奏会で体験することができ、とくに宮内庁の定期演奏会は予約が取りにくい人気の催しとなっている。


「全部同じ曲に聴こえてしまう」、「どこに注目すれば楽しめる?」とか「初心者におすすめの演目や鑑賞マナーがあれば教えて」という声に応えて、「マンガでわかる雅楽」は雅楽初めてさんにもわかりやすいように、ポイントのあれこれをマンガで紹介。


演奏される機会の多い演目の見どころ聴きどころや、豪華で雅やかな装束の文様、そして楽器と舞について、教養として知っておきたい雅楽知識が満載となる。

 

 


「マンガでわかる雅楽」目次

《巻頭企画》旅する雅楽

第1章:わからなすぎる雅楽を楽しむための基礎知識

第2章:雅楽の楽しみ方 完全navi

第3章:図解でわかる! 見どころ、聴きどころ演目ガイド

第4章:平安人の心で楽器を紐解く

第5章:古代の美意識が息づく! 装束の「文様」いろいろ

第6章:個性が大渋滞!? 伝説の楽人たち

第7章:舞ってみた! 演奏してみた! お稽古事としての雅楽を楽しもう

コラム:1雅楽のルーツはどこにある?/2舞楽の舞姿4つ/3「序破急」の謎/4女性が舞うのは「五節舞」のみ?/5装束は1人では着られない!?/6三大楽書の一つ『體源抄』の作者はかなり独特!?

special contribution令和の新曲雅楽の作成について

 

遠藤徹Profile●1966 年生まれ。東京学芸大学教授。京都大学文学部卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学。博士( 音楽学)。専門は日本音楽史。丁寧でわかりやすく、雅楽愛にあふれた解説が印象的な『雅楽を知る事典』( 東京堂出版)、

詳しい解説と美しい写真で装束の魅力を余すところなく紹介している『美しき雅楽装束の世界』( 淡交社、写真:青木信二)など、著書多数。

 

絵担当:辻相旬Profile●水墨画家。国際墨画会正会員。学習院大学卒。本名は亮吉。主に水墨画・墨彩画で雅楽や動物を描いており、本書でマンガに初挑戦。学生時代に笙の音色で細胞が震えたことにより、雅楽を習おうと決意。瑞穂雅楽会の三田徳明氏に左舞、鈴木祥江氏に龍笛を師事。現在は、幼少期より親しんでいた絵を用いて、雅楽の魅力を伝えようと活動中。

 

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