mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

読んで遊んで言葉が身につく絵本「だじゃれものがたり」

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だじゃれものがたり タンチョウヅルのたんじょうび

KADOKAWAは絵本作家・風木一人氏著書による、読んで、遊んで、ことばの奥深さと面白さを楽しめる、ことばあそび絵本「だじゃれものがたり タンチョウヅルのたんじょうび」を2019年9月13日に発売した。

我が子には元気にすくすくと成長してほしいものだが、おでかけ先や電車の中ではしゃぎすぎる姿に「どうすればおとなしくしてくれるかしら」と頭を悩ませる親御さんも多いはず。そんな人におすすめなのが、絵本作家・風木一人氏の「だじゃれものがたり タンチョウヅルのたんじょうび」。

幼少時代の風木一人氏は活発な男の子で、ご本人曰く「電車の中で長い間おとなしくしていられないタイプ」だったようだ。母は風木一人氏が退屈して騒ぎださないように、おでかけする時にはよく言葉遊びをしたそう。

「しりとりや同音異義語を夢中で考えることが楽しく、飴と雨とか、橋と箸とか、それだけで面白く、一生懸命探しました。そういうことから言葉を好きになっていったのだと思います。カメと仮面は意味的には無関係なのに、音が近いから頭の中でくっつきやすい。意味と音がまざりあう、そのくすぐったさのようなものが言葉遊びの、ひいては言葉そのものの魅力なのでしょう。(風木一人)」

会話を楽しめるようになる、4~5歳からの誕生日のプレゼントにもピッタリの絵本になっている。

▼タンチョウヅルのお誕生日会でトラブル発生!「カエルがかえる」等,まずはスタンダードなダジャレから…

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ストーリー仕立てになっているからダジャレの意味や使い方もわかりやすい!「ウナギが、うなぎりもの!」と怒ったり、「ドジョウが、どーじょ!」とごちそうを差し出したりと、変化球のダジャレも登場している。
大人が何気なく口にしている同音異義語も、子どもにとっては「なんで?」「ちがうことばなの?」とおどろきと発見がいっぱい!読み聞かせを通じて、ことばの面白さ・奥深さを味わえる一冊。

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風木 一人Profile●東京都生まれ。絵本作家・翻訳家。主な作品に『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』(すべて KADOKAWA)、『ニワトリぐんだん』(絵本塾出版)、『うしのもーさん』(教育画劇)、『ぬいぐるみおとまりかい』(岩崎書店)、『ふしぎなトラのトランク』(鈴木出版)など。『ながいながいへびのはなし』(小峰書店)はフランス、韓国、台湾、中国で翻訳されている。つい口にしてしまうだじゃれは「いただきマウス」。ホテル暴風雨オーナー。 http://hotel-bfu.com/
田中ひろみ (たなか ひろみ)
大阪府出身、埼玉県在住。イラストレーター、文筆家。子ども向けの主な作品に『つよくやさしい心を育てる おしえてえんまさま』 (リベラル社)、「だじゃれでおぼえるマナーとルール」シリーズ(汐文社)、『たなかひろみのだじゃれなどうぶつたち』(くもん出版)など。仏像への造形が深く、『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)など、仏像に関する著作が多数ある。つい口にしてしまうだじゃれは「仏像がぶつぞー」。

usagitv.com

 

 コメント続々!だじゃれって おもしろい! よんで、あそんで、ことばが身につく「だじゃれものがたり タンチョウヅルのたんじょうび」

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・春風亭昇太さんもおすすめ!
カワイイ絵本に、面白いダジャレ。ああっ日本は平和だなぁ~。この本、ホンとに楽しい♪(春風亭昇太)

・読んだあと、息子が「冷やし中華は冷やし中か?」って。うまいっ! 思わず笑ってしまいました!(6 歳の子のママ)
・「着ると切る」「海と膿」「金(かね)と鐘」など、同音異義語の存在に気づきはじめた娘から質問攻め!親も勉強になります☆ (4 歳の子のママ)「

 

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だじゃれって おもしろい! よんで、あそんで、ことばが身につく!

カワイイ絵本に、面白いダジャレ。ああっ日本は平和だなぁ~。この本、ホンとに楽しい♪(春風亭昇太)


大人が何気なく口にしている同音異義語も
子どもにとっては「なんで?」「ちがうことばなの?」と
おどろきと発見がいっぱい!
読み聞かせを通じて、ことばの面白さ・奥深さを味わえる一冊です。

子どもの語彙力を伸ばしたい人、
国語力をつけたい人にもオススメです。


「幼いころ、母と電車やバスで出かけると、よくしりとりをしました。
ぼくが退屈で騒ぎださないように、でしょう。
夢中で考えているうちに目的地に着いたものです。
また、同音異義語が好きでした。雨と飴とか、箸と橋とか、それだけで面白く、
一生懸命探したりしました。
そういうことから言葉に興味を持ち、好きになっていったのだと思います。
言葉遊びの根本は「意味と音が交錯する」ということで、
これは言語にとって本質的なことです。
カメと仮面は意味的には何の関係もないのですが、
音が近いことによって日本人の頭の中ではどうしたってくっつきやすい。
だじゃれは面白い。じゃあ、なんで面白いんだろう? とぼくは考えます。
すると上のような、それぞれまったく別のルートで決まった音が
偶然一致する、そのくすぐったさのようなものだと思えるのです」
( 風木一人) 

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