最新版 オーディオ用オペアンプICデバイスのすべて
誠文堂新光社は、2020年7月9日(木)に、河合一氏著書で、オーディオ用オペアンプICの基礎知識と応用がわかる、ハイレゾ時代のオーディオ機器製作のヒントになる情報満載の一冊「最新版 オーディオ用オペアンプICデバイスのすべて」を発売した。
ハイレゾ時代のオーディオにあって、ディスクリート回路を凌駕する性能を持つオペアンプICは、今やオーディオ機器に欠かせない存在。それがオーディオ機器の音質を大きく左右するため、自作ファンやメーカーのエンジニアは、その電気的特徴、音質的傾向を探っている。オーディオ機器のアナログ増幅、フィルター、I/V変換回路などに多用される、オペアンプICの構造と動作原理、アプリケーション例、特性の実測、音質的傾向を記した「最新版 オーディオ用オペアンプICデバイスのすべて」は、オーディオ機器製作のヒントとなる情報が満載。
オペアンプICの技術内容を知ることで、アンプなどを自作・改造する方、メーカーのエンジニアにも役立つ技?情?を収録している。
オーディオ総合月刊誌『MJ 無線と実験』で95回連載した「オーディオ用ICの特徴と応用例」をより発展させたものに、実際に測定したデータと試聴の新コンテンツを加えて、30種程度のオペアンプICを紹介。
完全自作のオーディオファンはもちろんのこと、ヘッドフォンアンプやD/AコンバーターのオペアンプICを交換して音質変化を楽しむ方にも読み応えのある、充実した内容。
河合一Profile●大手半導体メーカーでデジタルオーディオLSI開発に従事し、著名製品を担当した、日本有数のデジタルオーディオ・スペシャリスト。退職後フリーでコンサルタントなどを行う一方、雑誌『MJ無線と実験』でデジタルオーディオ関連記事を執筆。2011年に書籍『デジタルオーディオの基本と応用』。2018年に書籍『ハイレゾオーディオのすべて』上梓。
「最新版 オーディオ用オペアンプICデバイスのすべて」目次
はじめに
●第1章 オペアンプICデバイス解
1-1 オペアンプICの概要と基本動作/1-2 オーディオ用オペアンプICのスペック/1-3 オペアンプICのオーディオでのアプリケーション/1-4 各社の代表的オペアンプICの概要と特徴/1-5 ADIのオペアンプIC AD797/1-6 リニアテクノジーのオペアンプIC LT1115/1-7 マキシムのオペアンプIC MAX4475シリーズ/1-8 JRCのオペアンプIC MUSES8820/1-9 ナショナルセミコンダクターのオペアンプIC LME49860/1-10 TIのオペアンプIC概要/1-11 5532/5534 TI/JRC/1-12 FET入力低歪みオペアンプIC OPA604/1-13 高速・高精度FET入力オペアンプIC OPA627/1-14 高精度オーディオ用オペアンプIC OPA2134/1-15 高速・高精度、単電源レール・トゥ・レールオペアンプIC OPA2353
●第2章 各社オペアンプICの特性実測と音質評価2-1 オペアンプICの特性測定概要/2-2 ゲイン周波数特性/2-3 THD+N特性/2-4 FFT特性/2-5 S/N特性/2-6 音質評価
おわりに/索引
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最新版 オーディオ用オペアンプICデバイスのすべて: ハイレゾ時代のオペアンプICを、内部構成、アプリケーション、実測データと試聴で解説
- 作者:河合 一
- 発売日: 2020/07/09
- メディア: 単行本
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