mojiru【もじをもじる】

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日本発祥のemojiのemoがemotionのemoだという誤解以上の悲劇。全米が吐いた「The Emoji Movie」が「絵文字の国のジーン」として日本公開決定!

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The Emoji Movie

日本が世界に誇る文化「絵文字(EMOJI)」。

その世界を制作費5,000万ドル(約55億円)の予算をぶち込んでアニメ―ション映画化したソニーピクチャーズ製作による『The Emoji Movie』が7月28日に全米で公開されたが、大多数の映画批評家が作品を「0点」と評価され、大きな話題を呼んでいる。

一体何故そんな結果を招いてしまったのか…、逆に気になってしまう映画のストーリーはというと、絵文字たちが暮らすスマートフォン内の世界が舞台。様々な表情を持つ「顔」の絵文字の主人公は、絵文字は普通1つしか表情を持たないことから普通になりたいと願い、親友である「手」の絵文字と暗号破りの絵文字「ジェイルブレイク」と旅に出る。その道中、絵文字の世界が消滅の危機に陥ってしまい、主人公たちはその危機に立ち向かうことになるー。

なんともありがちともいえるストーリーだが何がダメだったのだろうか、批評家陣の声を抜粋してみた。


Kaitlyn Tiffany氏(Verge)
「あまりに酷すぎて、道端で出くわした人に大声で怒鳴りつけたくなる」

Johnny Oleksinski氏(NY Post)
「本作を観てしまった自分の眼球を工場出荷時の設定に戻したい。世も末である」

Katie Walsh氏(LA Times)
「86分という人生をもっとムダに過ごす方法は他にもあるかもしれない。だがこんな映画を観るぐらいなら、人と会話したり、外に出てみたりする方が良いだろう」


Roger Moore氏(Movie Nation)
「オブリビオンへの片道切符だ」


Mark Dujsik(Mark Reviews)
「大人には退屈すぎて、青少年には幼稚すぎて、子供にはわかりにくすぎる映画だ。一言でいうと「いったい誰得の映画なのだ」ということだ」

Mara Reinstein氏(MaraMovies.com)
「言葉にできない。ごめん、ちょっと嘔吐してる絵文字を携帯で探すね!」


Charles Bramesco氏(Guardian)
「この映画は観客を無慈悲で血も涙もない人間へと変えるだろう。恥知らずなまでに酷い映画である上に、それを観てしまった自分に怒りさえ感じさせるのだから」

Glenn Kenny氏(NY Times)
「この映画はあからさまに馬鹿げており、苦痛と絶望を感じながらの鑑賞となる」

Lizzie Plaugic氏(Verge)
「この作品については、プロである私も面白いことを言えそうにない。ただ死にたくなった」

 

中々の辛辣なコメントぶりだ。

ここまで書かれるとEMOJI発祥の地、日本でも劇場公開されるのか微妙なところ。

劇場公開を経由せずのいきなりのDVD販売もあるかもしれないが、全く売れる気配はしないが、レンタルで見てみたい気も。

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画像の真ん中のキャラクターが顔の絵文字。手の絵文字同様になんだか目に狂気を感じさせる。ちなみに帽子を被っているキャラクターがジェイルブレイク(Jailbreak)。ジェイルブレイクの意味は、ユーザー権限に制限を設けている携帯電話やゲーム機などに対してセキュリティホールを突くなどしてその制限を取り除いて開発者が意図しない方法でソフトウェアを動作できるようにすることで日本では脱獄とも呼ばれている行為だが、これを絵文字と呼んでいいのだろうか…。

何はともあれこの映画が絵文字文化の終焉とならないことを願うばかりである。

 

批評家には評判が微妙だったが、「The Emoji Movie」はヒットしていた

アニメーション映画として全米初登場No.1のヒットスタートを記録し、全米公開初週末の興行成績、実はアニメーション映画では初登場1位となっており、世界で興行収入232億円も突破していたようだ。

 

世界で普及した絵文字(emoji)について

絵文字は元々、日本が発祥の文化で、最初に絵文字がフォントに搭載されたのは1959年のCO-59コードで野球ボールが採用されたことが始まりらしい。
1984年に行われた第8回石井賞創作タイプフェイスコンテストで書体デザイナー・佐藤豊氏が佳作を受賞した、約物として絵文字を使用することを提案したフォントが絵文字の汎用利用への始まりとされ、それから後、ポケットベルに絵文字が最初に採用され、人気が高かったことから、携帯電話に絵文字が実装されるようになったことにより、一般社会で絵文字が普通に使用可能になった。
世界的に普及されるに至った要因は、Googleが絵文字のUnicodeへの採用を推進し、2010年にUnicode 6.0として採用されたことにより、既存の携帯電話の絵文字がコンピューターの世界で世界的に文字として使用されるようになり、日本以外でも日本語の「絵文字」をローマ字読みした「Emoji」として世界中の言語で受け入れられたことにある。
現代では世界中のさまざまな言語において絵文字が使用されており、2015年には当時のアメリカ合衆国大統領バラク・オバマが、安部総理との会談で日本発祥で世界的に普及した代表的な文化の1つとして絵文字を上げ、感謝の意を示したり、2016年にはニューヨーク近代美術館で、NTTドコモの「iモード」で使われた176種類の絵文字の展示がされたりしている。

▼関連記事:Emoji(絵文字)文化は日本が発祥。 iOS 11.1でゾンビや人魚など70種類以上の「絵文字」が追加に! 

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▼絵文字グッズ関連

 

「The Emoji Movie」が「絵文字の国のジーン」として日本公開決定!

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2018年2月17日から「The Emoji Movie」が「絵文字の国のジーン」として日本でも劇場公開が決定した。

日本語吹き替え版で主人公のジーンを演じるのは、アニメ『おそ松さん』などで知られる人気声優・櫻井孝宏が務め、ハイタッチ役に杉田智和、ジェイル・ブレイク役に清水はる香がキャスティングされている他、中田譲治、子安武人、三木眞一郎、遊佐浩二らの出演が決定。出演声優が全員参加したというアフレコ収録について櫻井孝宏は「通な方はキャスティングだけでも楽しめちゃいますよ」とコメントしている。また杉田智和は鑑賞者へのメッセージを喜んでいる顔の絵文字で表現した。

なお、本作は3月14日にBlu-rayとDVDでの発売も決定している。

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絵文字の国のジーン [Blu-ray]

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絵文字の国のジーン [DVD]

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ある男の子のスマホの中。
絵文字たちがにぎやかに暮らしている町"テキストポリス"に住んでいる元気な絵文字のジーン。
彼には「ふーん」顔の役割があるけれど、とっても表情が豊かなので、いつも両親を心配させていた。
ある日、いよいよジーンにも初仕事の日がやってくる。
ところが決まった役割とは全然違うヘンテコな顔をしてしまい大失敗!
それを知った仲間の絵文字たちも大混乱!
自分の“不具合”が原因と分かったジーン。
それを直すため、仲間のハイタッチ、ハッカーのジェイル・ブレイクと一緒に冒険の旅に出る!

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