日本語のフリーフォントのテキストをシミューションできるサイト「ためしがき」
商用利用できる日本語のフリーフォントのテキストをシミュレーションできるWebサイト「ためしがき」が2018年7月3日にオープンした。
「ためしがき」は、サイトのTOPページにあるテキスト入力欄にテキストを入力することで、対応しているフリーフォントでのテキスト表示を閲覧できるサイト。
「ためしがき」の制作は個人開発者であるナベ氏(@nabettu)らにより、 シミュレーションできるフリーフォントは、2018年7月3日現在のところ、55種類。
選択できるフォントも、今後順次追加していくとのこと。
一覧内にあるシミュレーション結果のフォントを選択するとTwitterやFacebookなどにフォントの画像を投稿できたり、フォントを配布しているサイトに遷移できる。
「ためしがき」で掲載されているフリーフォントは、全てWebフォントとして利用するために再配布が許可されているものを使用しているという。
Webフォントとは…
Webフォントとは、Webサーバー上にフォントファイルを置くことで、自分が指定したフォントを表示できるようにする技術のこと。
このWebフォントの技術を用いることで、閲覧者の端末環境に左右されずに指定したフォントをwebサイト上に表示できる。
平たくいうとPC上で行える文字の形を変えられる、着せ替えのようなことがWebサイトのテキストでもできる技という術。
ちなみに「ためしがき」自体からは、フォントを直接ダウンロードすることはできない仕様になっている。
Webサイト「ためしがき」はこちら
日本語のフリーフォントのテキストをシミューションできるサイト「ためしがき」が縦書き対応
日本語のフリーフォントが一度に試せるサービスのためしがき( https://tameshigaki.jp )に2018年11月20日から「縦書き」機能が追加された。
ためしがきは、2018年7月に株式会社クリモ( https://cremo.tokyo )がリリースした、日本語のフリーフォントをまとめて試せるサービスで、商用利用可能な日本語のフリーフォントを好きなテキストで試すことができるWebサイト。トップ画面にある入力欄に好きなテキストを入力すると、フリーフォントで表示した結果を閲覧することが可能。
また、試した言葉をそのままSNSでシェアすることもできるため、リリース当日にはTwitterのトレンドに載るなど、話題になった。
▼ためしがき利用例
リリース当初から日本語フォントならではの「縦書き」での見た目を確認したいという要望に応える形でついに縦書き機能を追加。この機能により、デザイナーの方以外にも漫画家などにもより利用してもらえる場面が増えた。
株式会社クリモによる今回のプレスリリースによるとためしがきの今後の展望は以下のように語られている。
「クリエイターの創作活動を後押しするサービス」を目指して生まれたためしがきですが、今後もフォントの追加や機能の追加を行っていく予定です。
フォントを利用してアイキャッチ画像を作れるような機能や、フリーフォントの作者へフォントを紹介する以外で還元していくような仕組みなども考えております。
無料で使えるフォント「フリーフォント」紹介記事
【mojiru】もじをもじるで取り上げた「フリーフォント」記事一覧
【mojiru】もじをもじるで取り上げた「フリーフォント」記事一覧は下記に記載。
商用利用可能なフリーフォント集めて紹介しているサイトもある。
▼「FONT BEAR」
▼美しいフリーフォント明朝
▼軍事(ミリタリー)系フリーフォント明朝
▼ギリギリ読める?フリーフォント明朝
▼丸文字を再現したフリーフォント
▼蒸し暑い夏をゾッと冷やす、怪談や肝試しなどK-1(怖い)グランプリで使えるホラーフリーフォント
▼任天堂の気分を味わえるフリーフォント