絵付けの教科書
誠文堂新光社は、2023年2月7日(火)に、有坂多絵子氏著書による、陶磁器"絵付け"の入門書にして決定版の一冊「絵付けの教科書」を発売した。
陶芸教室でも人気の「絵付け」の技法を紹介する入門書。
下絵付け(染付)から上絵付け、和紙染めなどを、下準備から基本的な技法、よくある
失敗例などを豊富な写真と丁寧な説明で解説。
「絵付けの教科書」は一級技能士であり、数々のコンクールで受賞歴のある著者が、その半生を捧げて学んだ陶磁器絵付けの世界を一冊にまとめ上げたもの。
”描く”という点に焦点を当て、道具や材料に関する知識から、基本的な技法、さらに上級者向けの応用技術までを詳しく解説した。
陶磁器に用いる顔料のゴスを使用した下絵付けから上絵付けまで、幅広くカバーした包括的な内容となっている点で、まさに”教科書”。
絵付け教室での豊富な指導経験を基に、生徒が陥りやすい“つまずきポイント”も徹底解説しているので、レベルアップにも最適。
有田、瀬戸、九谷での修行歴を生かした、各産地の材料の違いを明確にしているという点も非常にユニーク。
また、QRコードを使用してYoutube動画とも連動し、これまで理解しにくかった絵付けの技術を惜しみなく披露した画期的な一冊となっている。
著者オリジナルの50図案付きなので、思い立ったらすぐに絵付けを始められる。
有坂多絵子Profile●三大絵付け産地である有田、瀬戸、九谷で第一線の陶芸家から技術を学び、教室などで教える。精緻かつ華やかな絵付けにはファンが多い。厚生労働大臣認可一級技能士(陶磁器絵付け)。著書に『染め付け』(誠文堂新光社刊)がある。
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