増補改訂 ラトビアの手編みミトン
誠文堂新光社は、2019年11月6日(水)に、中田早苗氏編集によるバルト三国のひとつである、ラトビアに残る編み込み模様のミトンを紹介し、編み図に加え、現地の作家やショップ、博物館所蔵品も掲載した「増補改訂 ラトビアの手編みミトン」を発売した。
スカンジナビア半島の南、バルト海を臨む森と湖の国・ラトビア。
バルト三国のひとつであるラトビアには、伝統工芸として受け継がれている愛らしい編み込み柄のミトンがある。極細の毛糸で編まれた模様は地方によって異なり、それらの模様が持つ意味も様々で、「増補改訂 ラトビアの手編みミトン」では、ラトビアのミトンの歴史や伝統柄、繊細な配色、技法を紹介し、自分の手でミトンを編む楽しみを伝えている。
現地のニットショップやラトビアの手仕事にふれる民芸市、貴重な博物館の所蔵品も紹介。
伝統のミトンを伝承する人々の横顔や素朴で美しいラトビアの暮らしぶり、首都のリガ散策などの情報も満喫できる一冊になっている。また、現地で入手したミトン26点のパターンを丁寧に掲載している。
※「増補改訂 ラトビアの手編みミトン」は、2013年10月に刊行した」ラトビアの手編みミトン」に日本人に人気が高く、使いやすい絵柄の新作6点を追加し、増補改訂したもので、ラトビア民族研究家、マルタ・グラスマネ氏ほか、現地TLMS(ラトビア手工芸団体)に今年2019年4月新作を依頼した、最新の作品になっている。
中田早苗Profile●手芸関連の雑誌、書籍を中心にフリーランスのエディター、ライターとして活動。初心者に向けたニット本や『世界のかわいい編み物』『ラトビアの手編み靴下』『エストニアの手編みこもの』などの編集を手掛ける。
「増補改訂 ラトビアの手編みミトン」目次抜粋
1 ラトビアのミトンのはなし
2 ミトンを編む
3 森の中の民芸市
4 受け継がれる伝統ミトン
5 作り手を訪ねて
6 花を愛する国 ラトビアの花柄ミトン
7 ミュージアムコレクション
8 リガ旧市街散策
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