バレエのおけいこ
ブロンズ新社は、石津ちひろ氏が文、庄野ナホコ氏が絵を担当した、バレエが大好きな黒猫ミイさんの成長ストーリーを描いた、子どもも大人もそっと背中を押されるような心温まる絵本「バレエのおけいこ」を2020年3月12日(木)に発売した。
「バレエのおけいこ」では、主人公のバレエが大好きな黒猫のミイが初めてぶつかった壁に立ち向かう姿や成長を通して、なにかができるようになる喜びや、「好き」という気持ちの大切さ、そっとそばで見守ってくれる大人の存在感などを伝えていく。
石津ちひろ氏が紡ぐ温かなストーリーと、庄野ナホコ氏が描くユーモラスで表情豊かな動物たちにも注目。
文:石津ちひろProfile
絵本作家、詩人、翻訳家。
『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展絵本賞受賞。回文、なぞなぞなど、言葉あそびの絵本も多い。訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)などがある。バレエダンサー シルヴィ・ギエム氏やジョルジュ・ドン氏の来日時には通訳をつとめるなど、バレエへの造詣も深い。
絵:庄野ナホコProfile
イラストレーター、絵本作家。
『BRUTUS』(マガジンハウス)表紙のシロクマで人気を博す。動物の仕草や表情に独特のユーモア漂う画風と、圧倒的な画力で注目される。絵本に「ルッキオとフリフリ」シリーズ、『北極サーカス』(講談社)、『しろくまきょうだいのセイウチまつり』(小学館)など多数。装画や挿絵の仕事も数多く手がけている。
「バレエのおけいこ」あらすじ
バレエ教室に通いはじめた猫のミイは、人間のお友だち まいちゃんと同じレッスンクラスになることが夢。おけいこが楽しくてたまらない。ところがあと一歩のところで、ピルエットがまわれず夢は遠のく。やってもやってもうまくいかないどころか、まわるのがこわくなってしまった。そんなある夜、ぬいぐるみのクマ先生が、内緒のレッスンをつけてくれた。そしてついに…
▼バレエのおけいこの流れや先生の言葉、ポーズの正確さにもこだわっている。
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