mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

Morisawa Fontsの発音は本当にモリサワフォンツ?知らんけど

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MORISAWA PASSPORTなどのフォントサービスが第22回「佐藤敬之輔賞」企業団体部門を受賞

モリサワは、フォント製品「MORISAWA PASSPORT」やその後継サービスである「Morisawa Fonts」の功績が認められ、NPO法人日本タイポグラフィ協会による第22回佐藤敬之輔賞(企業団体部門)を受賞したことを2023年3月1日に発表した。

▼2005年当時のMORISAWA PASSPORT(パッケージ)



受賞したフォントサービスの1つ「MORISAWA PASSPORT」は、2005年に提供を開始したフォントのサブスクリプションサービス。多様なフォントが定額で使い放題になる「MORISAWA PASSPORT」は、異なる会社同士での制作データの伝達を容易にし、新しいフォントロイヤリティのモデルケースを示した。また、教育現場に向けた「アカデミック版」の提供や、文字組版の特別出張授業、FONT SWITCH PROJECTにおける交流・情報発信など、デザインの未来を担う若い世代への文字教育活動が評価された。

 

「MORISAWA PASSPORT」はこの18年間、時代とともにさまざまな付加価値を模索し続け、自由な表現に欠かせないツールとして、新しいクリエイティブ制作に寄与してまいりました。書体ラインナップは当初の約200書体から、現在では多言語やユニバーサルデザイン(UD)フォントを含む1,500書体を超えるに至った。

 

「MORISAWA PASSPORT」は。後継サービスとなる「Morisawa Fonts」へと段階的に役割を引き継ぎ、2028年度までに終了を迎える予定。

「Morisawa Fonts」は、デバイスに依存しないユーザー単位のライセンスで利用できるクラウド型のフォントサービスとして、テレワークなどが浸透した現代の働き方にも対応した新しい製品となる。

 

▼Morisawa Fontsサービスサイト 

morisawafonts.com

 

佐藤敬之輔賞

佐藤敬之輔賞は、タイポグラフィに関する革新的な提言、研究発表、デザイン教育などで活躍された佐藤敬之輔氏を賞名とし設置された賞で、タイポグラフィの分野で活動する個人・団体に贈られる賞。

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