mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

中国茶初心者向け中国茶やおやつについて楽しく知れる本

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はじめての中国茶とおやつ: 旅するように知り、楽しむ

はじめての中国茶とおやつ

誠文堂新光社は、2022年4月10日(月)に、東京・西早稲田にある中国茶カフェ・甘露著書による、中国の地理や文化とともに中国茶やおやつについて楽しく知れる、壁に貼れる中国地図のイラストポスターつきの書籍「はじめての中国茶とおやつ」を発売した。


「飲んでみたい、でも、ちょっと難しそう」

「はじめての中国茶とおやつ」は、そんな中国茶初心者さんに向けた、中国茶とおやつの本です。

多種多様な茶葉を理解し、きちんと茶器を揃え、お作法にのっとって嗜む中国茶も素敵だが、この「はじめての中国茶とおやつ」で伝えたいのは、まずは難しいことは考えずに楽しんでみようということ。


中国は広くて、その分お茶の産地もたくさんあり、好まれるお茶の種類や楽しみ方も各地で違ってくる。

現地から届いた中国各地の茶館レポートでは、その土地ごとの特徴や代表的な茶館を紹介。
たとえば北京ではジャスミン茶が好まれている、成都では「成都大茶館、茶館小成都(成都は大きな茶館であり、茶館は小さな成都である)」という言い回しがあるほど、人々の日常に溶け込んでいる……など各地の違いを、茶館の景色を通して伝えられる。


各省の産地別お茶紹介は、味や特徴などの解説はもちろんのこと、それぞれの産地の情報や地理もわかる作りになっている。

カフェで、お店で、飲むお茶や購入する茶葉を決めるときに知っていると、選ぶことがきっともっと楽しくなること間違いなし。


飲み方のページでは、シンプルかつ手軽な方法を紹介。

実際、中国でお茶は暮らしに根づいた存在として、マグカップや耐熱ロンググラス、水筒などにさらりと茶葉を入れてラフに飲まれることも多い。
そんな風に、肩肘張らずに味わうための提案となる。

また、本の半分は「中国のおやつ」についての紹介となる。

こちらは現地のおやつレポートに加えて、東京・西早稲田にある中国茶カフェ「甘露」で人気のおやつのレシピも公開。

手の込んだものから思いのほか簡単に作れるものまで、焼き、蒸し、煮込みなど、バリエーション豊かな11品のおやつレシピ。

 


甘露Profile●東京・西早稲田にある中国茶カフェ。
“中国のお茶と文化を伝える場所を作りたい”と思っていた日本人夫妻と中国人留学生(当時)が出会い始めた店で、中国茶と中国のおやつを提供している。
中国茶は初心者にも楽しめるよう味や香りの違いがわかりやすいものを揃え、種類も産地もさまざま。店で手作りする中国のおやつは“身体を労わる中国の食文化を体験してほしい”との思いがこもった逸品揃いで、現地の味を思い出しながら再現、甘露流にアレンジした味わいが人気を博している。
中国語教室や中華エンタメとのコラボレーションなど、文化交流・情報発信にも積極的。オンライン販売の焼き菓子も好評で、多くのファンを惹きつけている。

 


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