ユニバーサルデザインに対応したモリサワのビットマップフォント「Uni-Type」がキングジムのラベルライター「テプラ」新機種に搭載
モリサワはUD(ユニバーサルデザイン)に対応したビットマップフォント「Uni-Type(ユニタイプ)」がキングジムが2025年1月17日より発売予定となるラベルライター「テプラ」PRO SR-R560の搭載書体に採用されたことを2024年11月26日に発表した。
キングジムのラベルライター「テプラ」は、1988年の発売以来、日本語ラベルライターにおけるパイオニアとして、オフィスや家庭でさまざまな用途に幅広く活用されており、国内でのシェアNo.1(※)の地位を確立している製品。
(※)キングジム調べ
ラベルへ印字できる搭載フォントの一つとして採用された「Uni-Type」は、旧・株式会社リムコーポレーション(2022年2月モリサワに吸収合併)と、静岡県工業技術研究所との共同研究によって開発したビットマップフォントとなる。視認性・可読性を重視するUDのデザインコンセプトに基づき、シルエットの似た文字を判別しやすくしたほか、字面を大きく、装飾を省いてすっきりとしたデザインにするなど、さまざまな工夫が施されている。
「テプラ」PRO SR-R560で、このフォントを使用することにより、より多くの人にとって読みやすく、適切に情報が伝わるラベルを作成することができる。
ラベルライター「テプラ」PRO SR-R560 概要
▼価格
\24,000+消費税
▼発売日
2025年1月17日(金)
▼本体色
ブラック
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モリサワ「UDフォント」
より多くの人に「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発したフォント。モリサワでは使用目的に合わせてさまざまなフォントを取り揃えている。
メトリックスに制限のあるビットマップフォントも、UDフォントのコンセプトに基づき、点の集まりによる潰れにくさを考慮し、明るく明確なデザインにしている。第三者機関による評価や共同研究なども実施している。
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