- 珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界
- 「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」から未来の博士ちゃんが誕生する!?
- 顕微鏡で覗きたくなるほどにとても奥深い「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」から、緻密でかわいい作品を公開!
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珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界
福音館書店から、たくさんのふしぎ傑作集シリーズとして、水産学の博士であり、珪藻や放散虫のプレパラートを販売する「ミクロワールドサービス」の代表を務める珪藻アート作家・奥修氏著作による、かがく絵本であり、図鑑でもある、顕微鏡で見る、最高に美しい極小ガラスアートの世界が綴られた「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」が2020年9月5日に発売された。
「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」の対象年齢は小学中学年からで、奥修氏が子どもに向けた単著としてはじめての作品となる。
奥修Profile●1968年宮城県生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学研究科博士後期課程修了。博士(水産学)。科学技術特別研究員、学振特別研究員、明海大学・東京海洋大学、高知大学・三重大学で非常勤講師を歴任。現在は珪藻や放散虫のプレパラートを販売する「ミクロワールドサービス」の代表を務める。
著書、共著書に『吸光光度法ノウハウ』(技報堂出版)、『ずかんプランクトン』(技術評論社、一部監修)、『東京湾-人と自然のかかわりの再生』(恒星社厚生閣、分担執筆)、『珪藻美術館 Diatoms Art Museum』(旬報社)など。日本プランクトン学会、日本海洋学会、日本環境教育学会会員。
▼ミクロワールドサービスWebサイト
珪藻と珪藻を並べた極小のアート
珪藻とは、わかめや昆布などと同じ藻の仲間。海や川、自然の中にいてガラスでできた殻を持っているのが特徴。
奥修氏は珪藻アート作家として珪藻を採集して、顕微鏡をのぞいて、針先でつくった道具などで珪藻を並べることで、直径1ミリほどの美しい極小アートを紡ぎだしていく。
「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」から未来の博士ちゃんが誕生する!?
「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」では、そうした珪藻アート作家・奥修氏の極小アートを鑑賞できる一方で、福音館書店のたくさんのふしぎ傑作集シリーズのかがく絵本の顔も持ち合わせており、珪藻の説明や採集の仕方、更に珪藻アートの作り方まで学ぶことができる。
「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」を読んだ子供達の中からテレビ朝日で放送中の天才の少年少女が先生役の「博士ちゃん」として出演する『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』に出てくるような“珪藻アートの博士ちゃん”が誕生するかもしれない。
それにしても掲載されている作品群を鑑賞できるのは、本来、顕微鏡でしか鑑賞できない、まさに珪藻の美術館と呼ぶに相応しい。
顕微鏡で覗きたくなるほどにとても奥深い「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」から、緻密でかわいい作品を公開!
▲「珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界」に掲載されている作品の一部を公開しても良いとの許諾をいただいたので、かわいらしさとその緻密さに驚嘆した作品を公開させていただいた。
それにしても珪藻の世界は、顕微鏡で覗きたくなるほどに、奥深い。