OpenFOAMの歩き方
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、技術書典や技術書同人誌博覧会をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指し、最新の知見を発信する技術の泉シリーズ2021年2月の新刊として、川畑真一氏著書による、オープンソースの流体解析ツールボックス「OpenFOAM」の初級から中級の解説書「OpenFOAMの歩き方」を発売した。
川畑真一Profile●サークル「はんままにあ」代表。オープンCAE勉強会@関西の幹事としてオープンソースのCAE(Computer Aided Engineering)コードに関する情報発信およびユーザー交流を行っている。主にCAE解析を行いながら、設計者向けのGUI作成の業務も行う。
「OpenFOAMの歩き方」発行主旨・内容紹介
「OpenFOAMの歩き方」はオープンソースの流体解析ツールボックス「OpenFOAM」の初級~中級解説書。
OpenFOAMの最新版であるv2012に対応し、計算用PCの選び方から始まり、重合格子や計算ネタの探し方まで紹介。
取り上げる例題は、章を追うごとに徐々に実行する操作が増える構成になっている。
各章の操作はOpenFOAMユーザーがデータを用意する手順を意識して説明しており、例題を進めるうちにOpenFOAMを使った計算の流れを感覚的にも学ぶことができる。
「OpenFOAMの歩き方」は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されている。
「OpenFOAMの歩き方」目次
第1章 OpenFOAM
第2章 環境構築
第3章 チュートリアルケース
第4章 自分で用意したSTLで計算する
第5章 二相流
第6章 オーバーセット
第7章 勉強のモチベーションの持ち続ける方法
第8章 困ったときには
第9章 OpenFOAMの追加機能
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