mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

神話の世界に歴史の実相を追い続ける藤井勝彦氏好評既刊

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日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人は、2020年8月12日に、藤井勝彦氏著書として、長年のフィールドワークを通じて解明される、神話と史実との接点として、好評既刊中となる『日本神話の「謎」を歩く』に続く一冊「日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ」を発売した。


1年の過半をフィールドで過ごす旅行作家・藤井勝彦氏が、10年以上の取材行で実感した「神々の諸相」。
訪ねた寺社は1千以上、地元の人々に伝承を聞き、地域の資料館で裏付けをとる。その結果、わかったことは「神話の世界は虚像・実像が織りなすタペストリー。だが、そこには真実が隠されている!」(筆者)ということ。本書は神話の世界に歴史の実相を追い続けてきた筆者の好評既刊『日本神話の「謎」を歩く 幾千年の時空の彼方へ』(天夢人刊)に続く第2弾(掲載写真はすべて筆者の撮り下ろし)。
第1章で天地創造と生命起源に関わった高天原ゆかりの「天津神」。第2章で地上に追放された素戔嗚尊の系譜に連なる「国津神」。第3章で神武天皇以降の人代の人が後に神々として祀られた「人物神」について持論を展開。日本全国津々浦々の約250社の神社に祀られた神々の謎に迫る。さらに地域社会と庶民生活に根付いた民俗神・精霊・自然神にも言及するなど、読後に読者は「日本の歴史は神様の歴史」と実感できる構成となっている。ライブな感覚で書かれた本書を読むと、神話の彼方に「今」が見えてくる。


藤井勝彦Profile●1955年、大阪生まれ。歴史紀行作家・写真家。編集プロダクション・フリーポート企画代表を経て、2012年より著述業に専念。『邪馬台国』『世界遺産富士山を行く!』『中国の世界遺産』『三国志合戦事典』『写真で見る 三国志英雄たちの足跡』『図解 三国志』『図解 ダーティヒロイン』『世界の国ぐにビジュアル事典』『日本神話の「謎」を歩く 幾千年の時空の彼方へ』『知識ゼロからの寅さん入門』など、主に日中の古代史関連の書籍を多数出版している。

 

「日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ」著者・藤井勝彦氏の言葉

日本の古代史は謎に包まれたままである。それは、『古事記』や『日本書紀』が真実を語らず、神話という曖昧模糊とした物語に歴史を封じ込めてしまったことによる。そこに登場する神々も何やら謎めいている。それならば、「神々の正体に近づけば、真の歴史が見えてくるのではないか?」と取材に奔走。一気に本書を書き下ろした。取材の過程で、執筆の過程で、心をよぎり続けた切なる想い。それは「神様あなたはいったい誰なのですか!?」。本書を脱稿して、少しはその真相に近づけたのかもしれない。

 


「日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ」主な内容

プロローグ●神様のルーツ 『記紀』以前からこの世には多くの精霊が棲んでいた。
第1章●天津神 大和王権ゆかりの “猛き民族”を象徴的・印象的に語る天津神。
第2章●国津神 屈服させられた地方氏族は、まつろわぬ神々として伝えられた。
第3章●人物神 徳の高い人物は死して神となり、現世を恨んだ者は怨霊となった。
第4章●神話の世界へ 神話には直視すべき歴史的真実が潜んでいる!

 

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日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ

日本神話の迷宮 続・幾千年の時空の彼方へ

  • 作者:藤井 勝彦
  • 発売日: 2020/08/12
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

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