mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

ランドセルは海を越えての写真絵本:7年目のランドセル

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7年目のランドセル

国土社から写真家・内堀タケシ氏著書による、アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈る国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」の写真絵本「7年目のランドセル」が2020年6月に発売された。
クラレは、日本の小学生が6年間大切に使用したランドセルを、戦禍によって教育の機会を奪われたアフガニスタンの子どもたちに贈る国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」を行っており、2004年のスタートからこれまでに海を越えたランドセルは12万個以上になる。日本を旅立ち、アフガニスタンで現地の子どもたちと“7年目”の新学期を迎えるランドセルのその後を、アフガニスタン国内の状況や子どもたちの日々の暮らしとともに紹介した写真絵本「7年目のランドセル」として発売された。本年より一部の小学4年生の国語の教科書でも取り上げられる「ランドセルは海を越えて」。学校で学習した内容をより深く理解するための一助になることも期待される。4

 

写真家・内堀タケシ氏Profile●1955年東京生まれ。「日常」をテーマにルポルタージュを続け、海外取材は65カ国に及ぶ。2001年よりアフガニスタンの取材を続けている。アフリカ、中東、アジアなど国際NGOと共に妊産婦死亡率の問題や児童労働問題にも取り組む。また、写真にまつわる教育にも関わり、「写真学習プログラム」や環境問題をテーマにした「エコトーク写真授業」を公立小学校を中心に行う。国際理解教育にも取り組み、貧困、難民、戦争などの問題について、全国各地の学校や教育現場で多数の写真展・講演会をおこなっている。著書に『アフガニスタン勇気と笑顔』(株式会社国土社)、『ランドセルは海を越えて』(株式会社ポプラ社)など。公益社団法人 日本写真家協会 会員。

 

クラレの国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」 ランドセル用の素材に広く使用される人工皮革<クラリーノ>を製造・販売するクラレが中心となって行っている、役目を終えたランドセルをアフガニスタンの子どもたちにプレゼントする活動で、これまでに12万個以上のランドセルが海を越えました。ランドセルは小学生が毎日使う学用品ですが、多くの場合、卒業とともに使う機会を失います。しかし、丈夫なランドセルは6年間使用してもきれいで十分使用できます。そんなランドセルを役立てられないだろうかとの声を受け、2004年にこの活動が始まりました。ランドセルという身近なものを通して、日本の子ども達の国際社会貢献活動への関心やモノを大切にする心もはぐくみたいと考えています。この活動は、2019年に公益社団法人日本フィランソロピー協会が主催する「第17回企業フィランソロピー大賞」において企業フィランソロピー賞「笑顔を届けま賞」を受賞しました。また、光村図書出版株式会社が発行する令和2年度版『国語4年(上)』に『ランドセルは海を越えて』が掲載されました。

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全国から集まったランドセルの開梱、検品、箱詰め作業を行うボランティア参加者(2019年4月)

※2020年(17回目)は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から作業を延期中


写真絵本「7年目のランドセル」の内容

アフガニスタンでは長く内戦が続き、日本では当たり前の教科書、通学用のカバン、文具が十分に揃えられない子どもたちがたくさんいる。また、校舎はおろか机や椅子が無いために地面に座って勉強する学校も多くある。そのような状況下で、アフガニスタンの子どもたちにとって日本から届いたランドセルは、ほかに代えがたい宝物となる。 厳しい生活の中でもランドセルに希望を見出し、たくさんの笑顔を見せてくれる子どもたちの姿を、わかりやすい言葉とともに紹介している。

ランドセルを受け取り、笑顔を見せる女の子(中ページより)

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