mojiru【もじをもじる】

「mojiru」はこのブログ名。「もじる」は著名な言い回しに似せて表現すること。ブログでは、本・映画・グルメなどのヒット商品や気になったトレンドを文字をもじったりもじらなかったしながら、フォントを使ったり使わなかったりしながら取り上げていく。更新頻度は1日1回が基本です。[もじる使用例]1.吾輩は下戸である。お酒は飲めない。2.太閤がまずしかったから。3.棋士の一二三に惨敗。

モリサワが味ぽんのオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発

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モリサワが60周年キャンペーン開催中のミツカンのぽん酢ブランド「味ぽん」のオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発

モリサワは、Mizkanのぽん酢ブランド「味ぽん」の発売開始60周年の節目に合わせてオリジナルフォント「味ぽんフォント」を開発したことを2024年11月7日に発表した。

味ぽんフォント

1964年11月10日に発売を開始したぽん酢ブランド「味ぽん」は、かんきつ果汁・醸造酢・しょうゆがひとつになった他では味わえない絶妙な風味の調味料として、長年多くの消費者の方に愛されている。開発したオリジナルフォント「味ぽんフォント」は、

2024年で発売60周年の節目を迎える「味ぽん」がこれからも愛され続けるブランドであるために、世界観を守り、より強いブランドにしていくことを目的として、企画、制作されたものでブランドを象徴する商品ロゴの文字をベースとし、ひらがなの95文字に加え「味ぽん」「ぽん」のロゴをフォントとして制作した。

親しみやすさやあたたかみのある文字の印象はそのままに、モリサワのUD(ユニバーサルデザイン)フォント「UD新ゴ」の漢字と混植しても違和感がなく、味ぽんフォントとしての特徴が伝わるようにデザインされている。

漢字にはUD新ゴ Hを使用(合字をのぞく)している。「ぽん」「味ぽん」は合字。

 

「味ぽんフォント」は、味ぽん発売60周年記念企画として制作されたLINEスタンプや一部関係者の名刺などにすでに使われており、今後もさまざまな使用先が検討されている。

▼LINEスタンプや名刺の例


▼味ぽん製品ページはこちら

www.mizkan.co.jp

 

株式会社Mizkanマーケティング本部コミュニケーション戦略部デザインチーム山田英子氏による「味ぽんフォント」へのコメント

味ぽんフォントを作ろうと思ったきっかけは、社内から「名前入りの味ぽんのデザインを作れないか」という相談を受けたことでした。その時は外部のデザイナーさんにお願いし対応したのですが、今後フォントがあれば統一された世界観で、スピーディーに安く対応できるのではと考え、モリサワ様に相談しました。何度もディスカッションし、調整いただいたお陰で、味ぽんのキャラクターを存分に表現したフォントになったと思います。今年60周年を迎えた味ぽんは、「お客様の声を形に」をテーマにさまざまな取り組みを実施中です。今後より広く・深く味ぽんを愛していただけるような企画も検討中ですので、楽しみにしていただければと思います。

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