いたずらのすきなけんちくか
小学館は、世界的建築家の安藤忠雄の安藤忠雄氏が原作、はたこうしろう氏が絵を担当した建築家の安藤忠雄氏初めての絵本「いたずらのすきなけんちくか」を「こども本の森 中之島」オープンにあわせて発売する。
2020年3月1日に大阪・中之島に「こども本の森 中之島」が開館する。設計は世界的建築家の安藤忠雄氏。そしてこの図書館建設とともに作られたのが、絵本「いたずらのすきなけんちくか」。
絵本の舞台は「こどもの本の森 中之島」。
新しくできた図書館に来た小学生の兄と妹は、安藤さんによく似た謎のおじさんに館内を案内される。そして案内されるうちに湧いてくる疑問を、このおじさんに投げかけていく。なぜ建て物をつくるのか、気持ちのいい家とはなにか、住みやすさはどこからくるのか、そして建築家ってどんな仕事なの? おじさんは、ひとつひとつていねいにこたえてくれた……。
▼指揮者・佐渡裕氏のコメント
「世界的建築家の頭の中がわかってしまう一冊!」
▼「こども本の森 中之島」名誉館長で京都大学iPS研究所所長・山中伸弥氏のコメント
「安藤さんの想いと優しさの詰まった絵本です」
「いたずらのすきなけんちくか」は絵本を通して、子供にわかりやすく建築のことを教えてくれる今までにない内容で、安藤忠雄氏のエッセイとスケッチ、絵本に出てくる国内外の安藤建築のリストも収録。安藤忠雄氏のファンはもちろん、子どもも大人の読者も楽しめる作品になっている。
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「いまや何百という単位で世界中に建築作品がつくられ、直島やヴェネチアなどで
作品めぐりができるスケールにまで広がって、「安藤忠雄」なるものは世界的な出
来事として理解されている。アンドー・ウォール、アンドー・キューブといった語も昨
今の建築語彙として定着しつつあるようだ。日本以上に海外ではひとりの建築家の
枠をこえ、ひとつの文化現象として理解されはじめている。
しかし安藤忠雄をほんとうに理解するためには、その人に刷りこまれた信条や生き方、
美学や土地に対する見方を十分に知らなければならない。メディアの上で生産され消
費されている建築家像とは異なったレベルで安藤忠雄の実像に迫りたい。これが本書
を執筆する動機であり、そのために各地をまわり、建築家本人からも詳しい話をうかがった」
生い立ちから現在までを同時代的背景とともにたどりつつ、住宅、商業施設、教会・
寺院、学校・図書館、ミュージアム・劇場ほか種々の建築作品と環境・文化プロジェ
クトを精緻に読みとく。世界の「アンドー」の全体像に迫る建築史家渾身の書き下ろし。
本格評伝にして作品論の決定版。
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